研究案内

セクシュアル・マイノリティ支援プログラム

私共は2012年度より、セクシュアル・マイノリティの方々を対象にした研究を開始致しました。セクシュアリティや性の問題は、年代、領域を問わず、人が生活を営むあらゆる場面で生じます。心理臨床の場でも、ご自身の性的指向(どの性別に恋愛や性的関心が向くのか、あるいは向かないのか)や、それにまつわる問題(カミングアウト、家族・職場での関係等)、トランスジェンダーや性同一性障害に代表されるご自身の性自認に関するお話等を伺うことがあります。

しかし、その一方で、当事者の中には、カウンセラーに理解してもらえるのか不安に思い、ご自身のセクシュアリティを隠したまま相談をされる、あるいは相談自体に行けないといった声も聞かれます。そのような中で、私共は、相談に来る方と、お話を伺う側との間にある距離を少しでも縮められたらという思いから、この研究を行っております。

2012・2013年度は、当事者の方を対象に「セクシュアリティと対人距離」について、2014年度は、専門家を対象に「セクシュアル・マイノリティに対する理解と態度」について調査研究を行い、臨床心理士に必要な教育プログラムを検討しました。2015年度からは、これまでの研究を元に、思春期・青年期の当事者を対象としたサポートグループ「10ストーリーズ」をはじめました。詳細は以下のリンクをご確認ください。

最後になりますが、2012年度より研究の一環として、セクシュアル・マイノリティの方々にご協力をいただいておりますが、当所は地域に開かれた相談機関でもございます。ご自身、ご家族のセクシュアリティにまつわるご相談にも、無理解や偏見なくお受けできる場所としてご利用いただくことが可能です。ご相談をご希望の方は、申込方法をご覧になり、お問い合わせください。

お問い合せ
大正大学カウンセリング研究所
担当:青木、宮腰、渡部、坂本

親子・家族へのケアプログラム

当研究所では現在、地域における子育て支援の一環として、ペアレントトレーニングとPCIT(親子相互交流療法:Parent-Child Interaction Therapy)、家族のためのケアプログラム「AF-CBT(家族のための代替案:認知行動療法)」を実施しております。
どれも、親子関係の質向上を目的としたプログラムですが、ペアレントトレーニングは保護者を対象としたグループ、PCITとAF-CBTは各親子(個別)で行われます。
それぞれの詳細、ならびに申し込みについては、以下の案内をご覧ください。

お問い合せ
大正大学カウンセリング研究所
担当:岸本、西牧、保科
  • 03-5394-3035
    (9:00~17:00)