0302 2021年10月にオープンした『ガモール堂』は、地域創生学部の学生が企画・運営のすべてを担う、スムージーをメインにしたお店です。材料の仕入れ、仕込みからメニュー開発、ポスター制作、SNSによる情報発信まで、約20名の学生が協働し、土・日曜日の営業日には4~6名がスタッフとして店頭に立ちます。 ガモール堂で販売するスムージーの特徴は、「フードロスの改善」を実践するメニューであること。形が悪くて市場では規格外として扱われてしまうような果物や野菜を活用して、美味しくて健康的なスムージーを作っています。リンゴやバナナ、ミックスベリーなどのレギュラーメニューのほか、期間限定アイテムも展開。カップやストローも環境に配慮した素材のものを使用しています。 はつらつとした学生らしさを強みに、巣鴨の街を盛り上げつつ、フードロスについてお客様に伝えると同時に、来店客のデータを統計として大学での学習やお店の運営にもフィードバックさせています。学生が企画・運営すべてを担うSDGs社会貢献型店舗 『ガモールマルシェ』とともに昨年6月にオープンしたのが、和風カフェ『ガモール志學亭』。マルシェの向かいにあるこのカフェの一番の特徴は、「落語が聴けるカフェ」であることです。 ガモール志學亭店長でもある落語家の立川志らら師匠の落語会が月に数回あり、志らら師匠が高座にあがり、お客様を楽しませてくれます。演目は月ごとに変わりますので、毎回楽しみにしている地元のお客様も多いとのこと。 地域の方々に落語を楽しんでもらう“落語茶屋”がコンセプトですが、同時に学生のアントレプレナーシップ(起業家精神)を養成する場、という重要な側面もあります。オープン時より学生もカフェの運営に携わっており、今後は学生の企画立案によるイベントなども行っていきたいといいます。また、店舗に併設されている「すがも街なか教室1」で大学の授業が行われることも。 落語と料理の両方で、笑顔が倍増すること間違いなしです!スイーツと落語は相性バツグン!?落語が楽しめる和風カフェガモール堂 10:00~18:00 土・日曜日のみ営業 (2022年4月以降の営業日/時間は調整中)冬にはポタージュやハチミツ柚子湯なども提供。リピーターも増えて、地元の人だけでなく学生も多く来店。巣鴨で落語とスイーツを楽しんでください!おいしいスムージーと私たちの元気が売りです!店長 立川志らら師匠(大正大学地域構想研究所客員研究員)SHIGAKUTEI_ガモール志學亭GAMALLDO_ガモール堂ガモール志學亭 9:30~17:00 無休 03-3917-0808スイーツは鴨台食堂のパティシエが手掛ける本格派。ランチメニューも人気で、一番人気はステーキ丼!プロジェクトリーダー 本間 薫さんとスタッフの皆さんFEATURE PAGE06ROUNDTABLE
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