地域連携・社会貢献

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鴨台盆踊り特集 【第6回】

第6回 地味ながらも、これが一番大事(広報活動)

鴨台盆踊りは3年前が2,000人ほどの来場者でしたが、2年前に3,500人、昨年は4,500人の来場者へと激増しました。
ここまで拡大できた最大の要因として、足を使った広報活動を徹底して実施していることが挙げられます。
今回は広報活動についてご紹介します。

広報の主な活動は、大学周辺の店舗や幼稚園・小学校などの教育機関へ挨拶に伺い、ポスターの掲示、フライヤーの設置の許可をいただきに営業をおこなうことです。
また、地域にある幼稚園・小学校などには、本番当日に笹に装飾するための短冊に願い事を書いてもらう許可をいただき、再びそれを受け取りに訪問する仕事も任されております。

授業風景

今年の広報は、昨年までとは少し赴きを変えたものとなっています。
昨年は、北区広報、豊島区広報の班に分かれて、区域ごとに広報活動をおこなっていました。
しかし、今年はこれまでどおり伺ったことがある店舗・教育機関へ広報活動をおこなう広域広報班と、これまで伺ったことのない施設や地域へ新たに広報活動をおこなう新規広報班とに分かれました。
この会場規模での鴨台盆踊りが今年で最後ということもあり、今回の広報にかける熱意が伝わってきます。
広報活動は、昨年ポスター掲示やフライヤー設置の許可をいただいた店舗や教育機関に今年も協力のお願いに行きます。
新しく伺った施設などには、相手側と名刺を交換したうえで挨拶と設置の許可を依頼しました。

具体的に広報活動を紹介します。
広域広報班は、代々引き継いでいる訪問リストを参照しながら、昨年、一昨年ポスターやフライヤーを掲示していただいた店舗に再度お邪魔して、ご挨拶と今年分のポスターの掲示、フライヤーの設置のお願いをしました。
取材した当日は、大学が隣接する庚申塚商栄会の各店舗を回りましたが、太陽が照りゆく暑さのなか、汗をかきながら何か所も訪問していました。

新規広報班は、取材に同行した時、ある社会福祉法人を訪問していました。
取材当日はあいにくの雨でしたが、実際にその施設へ訪れて、担当者と交渉をしていました。
粘り強くお願いした結果、ポスターの掲示の許可をいただくとともに、当日鴨台盆踊りに来場してくださることを約束してくださいました。

このような成果がある一方、影ではたくさんの苦労や失敗もあります。
たとえば、昼食時に飲食店に挨拶へ伺った際、怪訝そうな顔をされてしまい、挙句には怒られてしまうこともあったそうです。
また、店舗の方々や町内会長など学外の方との交流が多かったので、緊張することも多かったとのことでした。

普段の大学生活で、このように地域の大人と接する機会はあまりありません。さらに、依頼を断られると、とても辛い思いになることは容易に察せられます。
一方で、笑顔で接してもらえたり、応援されたりすると、心からこの活動をしてよかったと思うそうです。
以上のような地道な活動が、充実した盆踊りにつながっていると強く感じます。
本番当日は広域広報班と新規広報班のメンバーは出店に回っています。
ぜひ声をかけてください! 元気な広報班は、とても喜んで返事をさせていただきます!

歴史学科3年・草野凱

第8回鴨台盆踊り たかが盆踊り されど盆踊り

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