地域連携・社会貢献

「まち」が大学になる、大学が「まち」になる

鴨台盆踊り特集 【第7回】

「継続することで地域の伝統となる」 間正晃也・伊藤美雲野・五十嵐祥子

間正晃也大正大学 地域構想研究所事務部 フィールド学習センター職員埼玉県本庄市出身

間正晃也 大正大学 地域構想研究所事務部 フィールド学習センター職員

伊藤美雲野大正大学 地域構想研究所事務部 フィールド学習センター職員神奈川県横浜市出身

伊藤美雲野 大正大学 地域構想研究所事務部 フィールド学習センター職員

五十嵐祥子大正大学 地域構想研究所事務部 フィールド学習センター職員新潟県五泉市出身

五十嵐祥子 大正大学 地域構想研究所事務部 フィールド学習センター職員

鴨台盆踊りは、授業を担当する教員と履修している学生だけで成り立つものではない。大学のマネジメントを取り仕切る職員の協力・尽力があって初めて成功が約束される。
鴨台盆踊りだけでなく、学内の教育イベントや地域連携イベントの運営を担っているのが、今年の4月に創設されたフィールド学習センターである。教職学、そして地域の四者が連携しながら、新たな大学の社会貢献像を創造する新部署に籍を置く3人に話を聞いた。

1. 座学では学べない社会経験を積む事ができる盆踊り

-本日はよろしくお願いします。さっそくですが、鴨台盆踊りはサービスラーニングの一環として運営しています。このように、授業として行う意味やメリットはどのようなものだと考えていますか?

伊藤さん:講義のように先生が一方的に知識を伝えるのではなく、学生たちが自分で考えて行動することによって、社会に出たときのマナーや作法などを実際に経験できることが、学生にとってメリットであると思います。

間正さん:こういった活動は、自主的なボランティアとして募集することでも学生は集まると思いますが、授業として位置づけることによって参加するきっかけの一つとなり、より多くの学生がこの活動の輪に入りやすくなるのではないかと思います。また、大学のオフィシャルな活動を実際に携わることで、「今の大正大学をつくっている」ことを実感してもらえると考えています。

-学生が主体となって運営している鴨台盆踊りですが、こういった経験を通して学生はどう成長をすると考えていますか?

間正さん:地域の方や大学の教職員と関わる様々な経験の中で、自分の苦手なことやいままで避けていたことをしなければならない場面が出てくると思います。そのような、できなかったことをできるようにするという努力をする良い機会なのではないかなと考えています。

五十嵐さん:学生時代は、座学だけではなく、外部の人ともコミュニケーションをとって知識や経験を積み上げていくことが大切だと思います。この授業では地域の方との関わりが多くなると思いますが、そういった人たちとの一体感を大切にしてほしいです。

インタビューの様子

2. 大学発地域型イベントの可能性

-鴨台盆踊りが周りに与える影響とはどのようなものだと考えていますか?

伊藤さん:「西巣鴨や庚申塚のお祭り」として定着してきているのではないかなと思います。地域の方からも「楽しみにしています」といったような声を多く頂いています。周辺地域の方々に毎年の楽しみにしてもらえることは嬉しいことです。

五十嵐さん:私も「大学で盆踊りをやっているんですか?」という驚きの声をよく聞きます。学生が運営をする大学主催の盆踊りはなかなかないので、多くの方に興味を持ってもらえるのかなと思います。

-鴨台盆踊りが地域に与えるメリットとはどのようなものだと考えていますか?

間正さん:先程も話に出ましたが、地域の方が楽しめるということが魅力だと思います。また、盆踊りを行うことで多くの人が集まり、地域の活性化にも繋がるのではないかと考えています。

盆踊りの踊りの様子

職員自身が楽しみながら踊ることによって学生も輪に入りやすくなる

3. 継続することで新たな伝統がつくられる

-最後に、これからの鴨台盆踊りがどうなっていってほしいとお考えですか?

間正さん:もっとも大切なのは続けることだと考えています。昔はグラウンド(現在は礼拝堂の場所)があって、そこで盆踊りを行っていたそうです。その時代に足を運んでくださった地域の方の話も聞きます。ですので、同じように今の地域の子供たちが大きくなっても続いている盆踊りにしたいです。せっかく皆さんに楽しんでいただいていますから。この盆踊りに来てくれる方も、学生も、みんな笑顔の輪に飛び込んでほしいです。

伊藤さん:普段、盆踊りをする機会はなかなかないと思います。是非この機会に多くの人に体験してもらいたいです。みなさんの思い出を大学の伝統に、大学の伝統を未来の学生たちの財産にしていけるような盆踊りにしていけたらいいですね。

五十嵐さん:地域の方と一緒になって作っていく盆踊りは、これからも大切にしてもらいたいです。みんなで協力し、助け合って、良いものを作りあげ、多くの人との間に一体感が生まれる盆踊りにしていってほしいです。

継続することで新たな伝統がつくられる

インタビュアー歴史学科 3年 島崎 啓人文学科 3年 町側珠綾

第8回鴨台盆踊り たかが盆踊り されど盆踊り

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問い合わせ先 大正大学 教務部 フィールド学習支援課