大正大学 スガモで育む日本の未来。

大学院紹介

研究科長挨拶

仏教学研究科長 種村 隆元 教授
種村 隆元 准教授 種村 隆元 准教授

資料を客観的に分析し、異なる時代・地域の思想や文化に理解を示す人材を育成します。

仏教学研究科では、南アジアからチベット・ヒマラヤ地域、東南アジア、東アジアにいたる地域で発展した仏教の思想や文化を、サンスクリット語やバーリ語などで著された仏典の原典から各宗派の宗祖等の著作にいたるまでの幅広い分野の文献、美術資料、考古学的資料等にもとづいて学ぶことができます。また、現代社会における仏教の役割など、仏教に関わる広範な問題も学ぶことができます。当研究科では、各自が設定した課題に対して、さまざまな資料の客観的な分析にもとづき解答を導く力を養い、時代的・地域的に異なった人々のさまざまなものの考え方・感じ方を理解し、また研究を通じて蓄積した知を広く社会に還元できる人物を育成することを目指します。

人間学研究科長 神山 裕美 教授
種村 隆元 准教授 種村 隆元 准教授

研究・教育・実践の場で指導的役割を果たす人材を養成します。

人間学研究科は、修士課程の社会福祉学専攻、臨床心理学専攻、人間科学専攻、及び博士後期課程の福祉・臨床心理学専攻を加え4専攻で構成されています。各専攻の設立から20年以上経ち、修了生は専門職や管理職だけでなく、学術分野でも優れた研究成果をあげて活躍しています。大正大学の建学理念のもとに、社会福祉学や臨床心理学のヒューマンサービス分野で、そして人間科学分野での学術研究の学びは、現代の課題への「問い」をもとに、新たな取り組みを探求できる人材養成を目指しています。そして、各専攻の特色を生かした調査研究やフィールドワークと研究指導が、自立した研究者として、実践者としての力量を磨きます。

文学研究科長 村上 興匡 教授
村上 興匡 教授 村上 興匡 教授

多様な価値観を尊重して、人類の文化遺産を理解し、情報発信できる人材を養成します。

人類の諸活動によって生み出された宗教、哲学、歴史、文学、言語は、実に多種多様であり、今日の我々の生活を支える基盤となっています。本研究科では宗教学、史学、国文学の三専攻を設置し、古今東西の人々が遺した文化について高度な専門的な知識を持ち、幅広い視野を身につけ、それを活用し、日本の文化と社会に寄与できる人材の育成を目指しています。

宗教学専攻では宗教学・西洋哲学・東洋哲学・比較文化、史学専攻では日本史・東洋史・美術史・考古学、国文学専攻では日本文学・日本語学を対象としています。共通の教育目標は、座学にとどまらず、現地に赴いての資料調査や聞き取り調査などを通じて探究を行い、多様な価値観を尊重しつつ、実践的に研究を進める力を養うことにあります。