大正大学5つの教育

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⽇本最⼤級
「地域に根差した学び」

想像してみてください。
皆さんの住む地域から若い人が減り、お店が減っていき、近所の人との交流もなくなっていったとしたら。各地域の過疎化や少子高齢化、地域間の経済格差など、現在の日本の地域問題はどんどん深刻化しています。地域を活性化させることは、いまの日本が直面している大きな課題です。地域との強固なネットワークを持つ地域主義の大正大学だから実現できる、実践型の実習科目や多面的な視点で経済や地域を学べる教育プログラムがあります。地域を元気にすることは、日本の未来を創造することです。東京にある大正大学だからこそ、地域と繋がり、地域に根ざした学びで課題を解決し、多様性のある人材が活躍する地域社会を創ることをめざします。

※大正大学で開講される「地域に根差した学び」に関連する科目の受講学生は年間1,160人。1年間で認定する単位数は4,104単位。

広い視点で経済や地域を学べる地域実習・東京実習

大正大学が連携している日本全国91の自治体が受け入れ先となって、4年間でおよそ150日の地域実習を地域創生学科の必修科目として実施しています。長期間に及ぶ実習授業では、地域に溶け込み、そこに住む人々と共にさまざまな問題解決を考えることを重視します。教室での学びと実習での学びを繰り返すことで学びの質が向上し、自ら考え行動できる人材へと成長することができます。 ※2020.5月末日現在

共生する社会をテーマにフィールドワークで学ぶ地方自治体インターンシップ

公共政策学科では、必修科目として首都圏で2週間、地方で2週間に及ぶフィールドワークを実施し、実践と体験を通じて、変化の激しい現代社会をさまざまな観点から理解していきます。社会や地域の課題解決のために積極的に関与し、社会の中でわたしたちがどのように生きていくのか、人々が支え合い共生する社会をいかにしてつくっていくか。自分の問いへの答えを探すための創造的思考力を育みます。

巣鴨の歴史と文化を知り課題を発見する社会の探究 巣鴨学

社会創造系学部群である、地域創生学部・社会共生学部・表現学部の3学部の1年次必修科目であり、毎年約500名の学生全員が参加します。フィールドワークとして実際に大学の外に出て、実社会における問題点や課題を発見していきます。大正大学が位置する巣鴨を地域と共生する場として、また自らの学びの場として、新たな可能性を創出するためにさまざまな考えをもつ仲間と協働し、課題解決力・主体性を身につけていきます。

地域連携や社会貢献を学生主体で取り組むサービスラーニング

豊島区・北区や全国の自治体をフィールドに、地域連携・社会貢献活動を2014年からサービスラーニング授業として積極的に取組んできました。年間に開講される約10講座のひとつ、「鴨台盆踊りプロジェクト」は全国でも珍しい学生企画・運営の盆踊りイベントです。学生主体となってイベントを作り上げていくことで、自主的に行動する力、関係者との関係構築力や調整力を身につけていきます。

ゲストユーザー → シラバス照会 からシラバスを見ることができます。

大正大学生が企画運営に参加学生カンパニーとしての
座・ガモール

巣鴨で大正大学生が主体となって運営している座・ガモール。全国各地の名産品を担うアンテナショップとして、在学生のフィールド実習と連携しながら事業を展開しています。地方と共生する新しい巣鴨のあり方を大学と地域が一体となって育んでいます。

地方にある大学と連携して地域を学ぶ地方と東京圏の
大学生対流促進事業

内閣府が公募した「地方と東京圏の大学生対流促進事業」に採択されたプロジェクト。東京巣鴨にある大正大学と地方に所在する静岡産業大学や島根大学が協議し、連携によるフィールドワークや単位互換を前提とする科目履修を行っています。それぞれの地域が抱えているさまざまな問題を発見し、課題解決に向けた提案力を養います。

「実践」と「体験」を通じて、課題解決の経験を積む自治体からの協働依頼

長野県箕輪町「地域資源調査」や徳島県阿南市で開催された「高校生ミライ会議」など、大正大学地域構想研究所では日本全国の自治体からの協働依頼を引き受けています。現地での「実践」と「体験」を通じて、課題解決のために積極的に関与していく経験を積み、新たな地方創生の可能性を創出していく力を身につけていきます。※2019年度までの実績