新しい時代の
全学共通の学び

4年間4ステップで
自己実現
一歩を踏み出せる!

確かな成長を段階的に
実現するカリキュラム構成

共通・教養科目を「第Ⅰ類」、専門科目を「第Ⅱ類」、アントレプレナーシップ関係科目等を「第Ⅲ類」とし、「第Ⅰ類」では1~2年次にデータサイエンスの基礎知識と生涯学び続ける姿勢を培う教養教育・学融合型教育を展開します。2年次より学融合ゼミナールやアントレプレナーシップ教育など、より実践的な学びを行い、学部学科で学んだ専門知識と合わせて実社会に応用する力を育みます。

新しい時代の
全学共通の学びについて
New era Learning of
all departments

令和2年度に全国で6つの大学だけが、文部科学省の「知識集約型社会を支える人材育成事業」として採択を受けました。そのひとつが本学の教育カリキュラム「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」であり、「全学共通の学び」の骨格となるものです。文科省による採択は、本学教育の先進性が高く評価されたものと受け止めています。

1〜2年生

STEP01

前期共通教育として生涯学び続ける姿勢を培う「統合型の新教養教育」や「チュートリアル教育」を展開します。

テーマ

自ら問いを立て、幅広い知識を集積させながら、課題解決の方法を繰り返し考えていく

統合型の新教養教育

下記の科目群によって幅広い知識を学び、合わせてリーダーシップの基礎をも習得する。

  • 人間の探究
  • 社会の探究
  • 自然の探究

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チュートリアル教育と
総合学修支援

授業ごとに2名の教員に加え、大正大学独自の養成講座によって育成・採用した質の高いチューター、身近な存在で相談しやすい先輩学生が務めるSA(スチューデント・アシスタント)によるチームで、学生一人ひとりの学修をフルサポート。授業終了後の質問や相談についても随時受け付けています。

1〜2年生

STEP02

パソコンでグラフィカルに情報を分析するツールを使用するなど、データを収集・分析・利活用するための基礎的スキルを磨きます。

テーマ

集積されたデータを分析し、科学的基礎スキルを学びで獲得
PCスキルの上達も目指す

データサイエンス教育

データを可視化・分析する技術は、今後の社会や地域で活躍する人材として必要不可欠なスキルとなります。さまざまなデータから社会やビジネスに役立つ洞察を得るための統計分析のスキルや論理的思考力を身につけ、新たな価値を生み出す力を養います。

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大正大学の
データサイエンスの学び

島田 真理さん

公共政策学科 3年

データの可視化による課題設定力や
実践的な課題解決力が向上しました!

授業ではデータを可視化して分析する「Tableau」というツールを駆使して、三鷹市でのアンケート結果などを分析しました。可視化することで性別や世代間での違いや共通点も一目瞭然。課題発見や課題設定がしやすくなり、解決に向けた説得力のある提案につながりました。具体的には、高齢者の地域活動への参加意欲と実際の参加率の差を埋める参加促進策を検討。全国のデータとの比較や、提案内容を補強するデータ収集なども行い、三鷹市の「学生によるミタカ・ミライ研究アワード2021」では最優秀賞をいただきました。広い視野で考察する大切さや、可視化の有効性を実感できたため、学科でのフィールドワークや卒業論文にも応用していきたいです。

1〜4年生

STEP03

異なる学問の融合を図るのが、「クロスディシプリン」。複数の学科が連携して授業を行う「クロスディシプリン教育」に取り組んでいます。

テーマ

自らの学部学科以外の学びにも見識を広げ、異分野の知識を融合することで、新しい価値に気付く

クロスディシプリン教育

学んだ知識を最大限に有効活用するため、複数の知識を融合することで、新しい知識を生み出していきます。これによって知識の幅が広くなり、問題解決の思考や方法論を向上させます。学部・学科の専門科目に加えて、他の専門分野を融合することによって、新しい領域の「知識」をつくることができるのです。

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クロスディシプリン
教育の流れ

「基礎ゼミナール」からはじまり、「学融合ゼミナール」で他の学問分野も重ね合わせて学ぶことで、複眼的な視座と思考能力を身につけます。最終的には多面的・重層的な思考をすることで、複雑で多様な現代社会の課題に応える力を身につけます。

2〜4年生

STEP04

企業・団体・地方自治体と連携した教育プログラムを通じて、地域や社会の様々な課題を解決し、新たな価値を創造できる知識・能力・マインドを実践の場で醸成します。

テーマ

自ら問いを立て、幅広い知識を集積させながら、課題解決の方法を繰り返し考えていく

アントレプレナーシップ
養成教育

企業が採用選考時に最も重視する能力は、コミュニケーション能力と言われています。大正大学では、企業や自治体と連携し、現役の職業人(経営者・起業家・人事担当者など)がサポートするプログラムを用意。コミュニケーション能力や起業家精神を養います。

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産官学の協創的
「人材育成」

アントレプレナーシップ育成プログラムでは、インターンシップ、フィールドワークが必須です。本学がこれまで関係性を築いてきた企業・団体・地方自治体の協力を得て、実践的プログラムを実施します。特に巣鴨のまちづくりをテーマとした学修は、豊島区と連携して実施します。自治体や企業との長年にわたる連携体制をベースに、現場で実務に取り組む人々と協力しながら学ぶ機会を実現します。大学だけではなく、社会や企業と共に新しい時代の人材育成に取り組みます。