先輩職員の声Member

職員紹介 木村 文哉

Fumiya Kimura

外から大学を眺める視点を生かしながら、学外の方々との関係構築に励んでいきたい

木村 文哉 入職5年目

地域構想研究所事務部 地域構想研究所事務課横浜市立大学出身

2015年に大正大学へ入職し、入試課へ配属。学生募集活動に携わりながら、入学試験の実施運営を担当しました。入試実施では主に出願処理業務を担当し、インターネット出願への移行をはじめとする出願処理の効率化に携わりました。現在は地域構想研究所事務部にて、周辺地域や連携自治体との渉外窓口を担っています。学生募集活動で培った、外から大学を眺める視点を生かしながら、学外の方々との関係構築に励んでいきたいと思っています。

職員紹介 木村 文哉

これまでのキャリア

2015年4月

総務部 人事課

教学部門(教務部・学生課・地域連携推進部※当時)にてローテーション研修

2015年6月

総合政策部 入試課

学生募集/入試実施

2019年4月〜現在

地域構想研究所事務部 地域構想研究所事務課

地域自治体渉外/研究支援

配属部署は現在の名称です。

現在、担当している業務内容は

主に地域と大学をつなぐ窓口を担っています。大正大学のある豊島区をはじめ、地元の町会や商店街といった周辺地域との窓口となり、区との連携事業や地域イベントへの協力調整に携わります。また全国の各連携自治体との渉外も担当しています。それぞれ大正大学の看板を背負って、学外の方々とやり取りをする仕事なので、自分の対応が大学全体の印象につながることを常に意識しています。あわせて研究所に所属する先生方の研究プロジェクトを、事務方として補助する仕事も担っています。

業務で大切にしていることは

目的を明確にしたうえで動くことです。例えば現在所属している地域構想研究所では、地域活性化に資する研究推進や社会実装、また人財育成が目的となります。担当として調整している連携事業やイベントへの協力が、この目的をどのように達成するのかを考えて、仕事を進めていきます。目的に沿った効果があるものにより力を注ぎ、そうでないものを整理していくことで、業務の効率化を図っていきたいと考えています。また、こうした判断を自分の頭の中だけで行うのではなく、上司や同僚と意見交換しながら行うことも意識しています。独りよがりの判断ではなく、それぞれの視点からの意見を踏まえることで、初めて全体像が見えてくるからです。

職員紹介 木村 文哉 職員紹介 木村 文哉

印象に残っているエピソード

自分の意見が反映されたことと、ポジティブなフィードバックが得られたことです。入試課所属時には、提案した入試設計が承認され、実際に自分自身で運用に関わることができました。また、個別相談で対応した高校生が入学後に報告に来てくれたことや、地域イベントで関わった地元の方から感謝の言葉を頂けたことも印象に残っています。こうした達成感を感じた機会は、全て他者との関わりの中で経験してきました。意見が反映されたのは、それを受け入れてくれる上司と先輩方がいてくれたことと、感謝の言葉もかけてくれた相手があってこそです。印象に残っている仕事には必ず、誰かの顔が真っ先に思い浮かびます。

これから実現したいこと

地域構想研究所の運営改善に関わっていきたいと思っています。地域構想研究所は2019年で創立から5年が経ちましたが、学内ではまだまだ若い組織です。現在進められている運営ビジョンの再構築や、その後の現場への落とし込み、またそれをもとにした業務整理に積極的に関わっていくつもりです。当然ながらこうした管理業務は管理職が主体となって進められるものですが、現場の立場から働きかけることも、実状に合った運営体制を敷くためには必要なコミュニケーションだと思っています。運営側の視点を常に持ち、組織の運営改善への貢献を積み重ねていくことで、ゆくゆくはその経験を大学全体の経営に活用していきたいと考えています。

オフの日のすごし方

予定のない週末は本を読んだりして、新しいことを身に着ける機会にしています。最近はExcelVBAを勉強していて面白くなってきたので、今度は何か業務の自動化に役立つプログラム言語を学んでみようかと模索しています。長めの連休には目的もなく遠くへ出かけたり、故郷の神奈川県で骨休めをすることもあります。自然豊かな場所や、実家近くの浜辺でぼんやりしていると、いい意味で何もかもがどうでもよくなってきます。精神衛生上とてもいいのでお勧めです。

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就職を考えている
皆さんへ

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これまで関わってきた仕事のほとんどは、自分が就職活動をしていた頃には全く想定していないものでした。ジョブローテーションを前提とする本学では、個々の仕事内容への関心よりも、大学経営全体の方向性に共感できるかどうかが、入職後のモチベーションに影響してくると感じています。そのことを念頭に置いたうえで、それぞれのセクションでどのように自分の得意分野を生かせるのかを考えてみることは、入職後の姿をイメージする助けにしていただけるのではないかと思います。

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