先輩職員の声Member

職員紹介 加郷 里佳

Rika Kago

「より良いコミュニケーションとは?」
日々考えながら仕事をしています。

加郷 里佳 入職7年目

学術推進部 研究推進課大正大学出身

2013年に入職。半年間、鴨台プロジェクトセンターにて広報業務を行いました。ここでは地域向け・学内向け広報誌の作成や、イベント毎にブログの更新をしました。翌年4月には表現文化学科に配属となり、学科が所有する機材の管理や、学科の学生全員分の履修状況を把握など、学生対応を中心とした業務を行いました。各学年約200人在籍しておりましたが、できるだけ顔と名前を覚え、積極的に声をかけて名前を呼ぶように心掛けました。そうすることで私自身、「多くの中の一人の学生」ではなく「対個人」として向き合うことができると思ったからです。2016年には研究推進課へ配属となり、現在は教員の研究費の執行管理と精算を担当しています。業務を円滑に行うために先生方と良いコミュニケーションを築けるよう意識してはいますが、「より良いコミュニケーションとは?」と日々考えながら仕事をしています。

職員紹介 加郷 里佳

これまでのキャリア

2013年10月

鴨台プロジェクトセンター

広報

2014年4月

教務部 表現文化学科

学科事務

2016年4月〜現在

学術推進部 研究推進課

研究費の執行管理・精算

配属部署は現在の名称です。

現在、担当している業務内容は

教員の研究支援と研究費の管理・精算処理をしています。他には、教員や大学院生が自らの研究を発表するための場である学術研究発表会の運営準備や、イベント時の広報用ポスターの作成なども行っています。広報用ポスターについては「もっと人目を惹くにはどうしたらいいか」「伝えたいことが伝えられているだろうか」など毎回試行錯誤しながら作成しています。SD手当を利用して購入したレイアウトや色彩に関する書籍で勉強しながら、良いものが作れるよう頑張っています。

業務で大切にしていることは

積極的にコミュニケーションをとることを大切にしています。研究推進課の良いところは、教員の研究を知ることができるところです。他の部署にいると、知のナビゲーターや業績一覧などを見て、文字情報として研究を知ることが多いと思います。研究推進課では教員が購入した書籍や物品、学会で発表時に使用するポスターなどの検収をとおして、教員との良好な関係を築くことができます。例えば、「どうやって使うのか」「どんな研究なのか」といった素朴な疑問を投げかけても先生方は快く教えてくださいます。教員の研究を知ることで、業務が円滑に行えるため、これからもコミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。

職員紹介 加郷 里佳 職員紹介 加郷 里佳

印象に残っているエピソード

学生の成長を間近で見られたことです。
例えば、表現文化学科での話です。この学科ではビデオカメラ等の機材を使う授業もあります。入学当初は使い方がわからず必死にメモをとっていた学生が、4年生になると機材を使いこなし、卒業制作として映画やドラマなどを撮影します。撮影だけでなく、編集まですべて行います。3月になると作品の上映会がありますが、作品をみると1年生の頃のことや遅くまで残って編集作業をしていたことなどを思い出し、感動して涙が出そうになります。
学生の成長を実際に感じると、大学職員としてのやりがいを強く感じることができ、日々のモチベーションにつながっています。

これから実現したいこと

研究推進課に配属される前は、大正大学にはどのような教員がいてどのような研究をしているかがわかりませんでした。他の課の職員と話していた時も、教員の研究がみえにくいと話題にあがったことがあります。
毎年「学術研究発表会」を開催していますが、開催に気がつかなかったり、知っていても業務の都合で行けなかったことがありました。
研究推進課に配属されてからは、教員の研究を知る機会となる発表会には、たくさんの人に来てもらいたいと思っています。そのためにまずは広報の方法を見直したり、目を惹くポスターを作成等、小さなところから始めていきたいと思います。将来的には大正大学が研究面でも広く知られる大学になるよう、教員の研究を支える職員になりたいと思っています。

オフの日のすごし方

音楽鑑賞・楽器演奏が趣味なので、休みの日は友人とコンサートに足を運んだり家で楽器を弾いてリフレッシュしています。また、美味しいものを食べることも好きなので、学生時代は空き時間に友人たちと一緒に地蔵通りにでて食べ歩きをしていました。今でも休みの日に巣鴨にきて美味しいものがないか探したりしています。最近のオススメは座・ガモール3号店です。

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就職を考えている
皆さんへ

職員紹介 加郷 里佳職員紹介 加郷 里佳

私が学生の時、大学職員と聞いて思い描いたのは当時関わりのあった教務課や入試課等、窓口のある部署でした。しかし実際に入職すると、その他にも多くの部署があること、業務内容も多岐にわたることを知り、とても驚きました。普段は直接学生と接することのない部署も最終的には学生のためになる仕事をしていることがわかりました。
学生が充実した4年間を過ごせるよう、また、大正大学出身であることを誇れるよう、学生のサポート・大学づくりを一緒にしませんか?
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

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