社会・地域の課題解決を担う新しいリーダー
「地域戦略人材」
育成プロジェクト始動!
文部科学省「知識集約型社会を
支える人材育成事業」認定
新時代の地域のあり方を
構想する地域戦略人材育成事業
NEWS
新着情報
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2024.11.7
「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」共通テーマ3参加校合同主催・教学マネジメントセミナー2024『分野横断の学びを支援する組織・方法・担い手について考える~文理融合・STEAM教育の時代における新しい学修支援~』に学修支援センター長谷川隼人専任講師、人文学科富岡沙和さんが登壇します。
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2024.11.1
大正大学2025年度クラスチューター(臨時雇員)募集
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2024.10.14
【イベント】「第1回 大正大学 アントレプレナーシップ育成 シンポジウム To the future leaders ~未来のリーダーたちへ~」を2025年2月3日に開催します
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2024.9.30
データサイエンス夏の特別プログラム(資格試験対策講座)を開催しました!
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2024.9.12
「未来思考型ワークショップ2024(アイデアソン)」に本学教職員・学生が参加しました
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2024.9.11
オープンキャンパス「Ⅰ類科目紹介ブース」について
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2024.8.27
夏期学生面談を実施しました!
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2024.8.6
1・2QTの「学びのコミュニティ」 ~授業外でも多様な学びのチャンス!~
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2024.8.1
2025年度チューター募集
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2024.7.31
データサイエンスラーニングコモンズのご紹介
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2024.6.26
「社会の探究」授業紹介 ~先輩学生のプレゼンから協働力を学ぶ~
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2024.6.25
【在学生・卒業生対象】TAIS PITCH CONTESTの参加者を募集します
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2024.4.2
学融合ゼミナールタイプB解説資料を作成しました
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2024.4.1
学融合ゼミナールタイプBガイダンス動画を作成しました
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2024.3.28
学融合ゼミナールパンフレットを作成しました
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2024.3.27
令和5年度成果報告書を公開しました
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2024.3.18
データサイエンス科目の学生(公共政策学科)が「学生によるミタカ・ミライ研究アワード2023」で優秀賞を受賞しました
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2024.2.26
「多様な学びのための学修支援実務者ガイドライン」が公開されました
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2024.2.15
「AI謎解きイベントを活用した地域活性化プロジェクト」の取り組みが株式会社メタバース総研のHPで紹介されました
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2024.1.30
令和5年度「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」成果発信シンポジウムに前田教授、人文学科⾚野間さんが登壇します
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2023.12.1
「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」共通テーマ4参加校合同主催・教学マネジメントセミナー2023 ポスターセッションに参加しました
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2023.9.2
数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム関東ブロック第4回ワークショップ(10/2)に前田教授、君島部長が登壇します
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2023.8.7
知識集約型社会を支える人材育成事業 令和2年度採択事業計画の令和4年度実施状況が公開されました
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2023.8.3
令和6年度チューターの募集を開始しました
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2023.7.28
学融合サミット2023を開催しました
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2023.7.10
クロスディシプリン研究紀要を発行しました
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2023.7.4
第12回 Tableau大学ユーザー会にて前田教授、尾白准教授が本学取組(データサイエンス教育)の紹介を行いました
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2023.3.30
私立大学情報教育協会機関誌「大学教育と情報」2022年度No.4に、本学のデータサイエンス教育が掲載されました(前田教授執筆)
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2023.3.23
令和4年度成果報告書を公開しました
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2023.2.28
日本学術振興会 知識集約型社会を支える人材育成事業中間評価結果
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2023.2.14
令和4年度「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」採択校合同シンポジウムを開催します
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2023.2.6
「学生によるミタカ・ミライ研究アワード2022」で本学学生が優秀賞に輝きました!
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2023.1.10
Tableau学生ユーザー会に本学学生が出場しました
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2022.12.19
本学学生が「企業分析AWARD2022」にて優勝を果たしました
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2022.12.12
日経地方創生フォーラムセッション1「デジタル時代における実践的アントレプレナーシップ教育の成果と課題」を開催しました
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2022.12.8
アントレプレナーシップ養成プログラム詳細を更新しました
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2022.12.2
プロモーションビデオを作成しました
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2022.11.1
令和5年度 チューターの募集(第2期)を開始しました
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2022.9.28
日経地方創生フォーラムセッション1「デジタル時代における実践的アントレプレナーシップ教育の成果と課題」を開催します
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2022.9.26
大正大学主催の「AI謎解きイベント」が東京新聞に掲載されました
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2022.9.21
大正大学主催の「AI謎解きイベント」が産経新聞に掲載されました
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2022.9.20
学生が運営に携わる大学発のアンテナショップ「ガモールマルシェ」 静岡県藤枝市フェア お茶と乾燥椎茸の詰め放題も開催! ~9月23日(金)から25日(日)~
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2022.9.15
文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」の説明会において、本学の取組みを紹介しました。
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2022.9.1
令和5年度チューターの募集を開始しました
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2022.8.26
データサイエンス教育が、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス」に認定されました
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2022.8.18
アントレプレナーシップ養成プログラム 豊島区×大正大学×民間企業による連携企画 AI技術を活用した新作『謎解きイベント』が9月3日から開催
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2022.7.25
私立大学退職金財団広報誌BILANC[ビランク]に本事業のインタビューが掲載されました
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2022.7.11
文部科学省中央教育審議会大学分科会大学振興部会において、本学の共通教育(探究科目、データサイエンス教育)の取り組みを神達副学長、前田教授より報告しました
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2022.6.17
文部科学省中央教育審議会大学分科会大学振興部会(第1回)において本学のデータサイエンス教育が取り上げられました(【資料5-2】論点例に関する参考資料)
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2022.3.31
「知識集約型社会を支える人材育成事業」 令和3年度成果発信シンポジウム ~社会共創を通した人材育成モデル構築を目指して~の資料及び動画公開
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2022.3.25
令和3年度成果報告書を公開しました
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2022.2.18
データサイエンス科目の学生(公共政策学科)が「学生によるミタカ・ミライ研究アワード2021」にて、優秀賞と三鷹市長賞をダブル受賞しました
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2022.2.9
「知識集約型社会を支える人材育成事業」 令和3年度成果発信シンポジウム ~社会共創を通した人材育成モデル構築を目指して~に参画いたします
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2022.1.14
データサイエンス科目の学生(公共政策学科)がミタカ・ミライ研究アワードに出場し、優秀賞を受賞しました
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2021.12.3
令和4年度チューターの募集が始まりました
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2021.10.27
Tableau大学ユーザー会にて前田長子教授と山崎由愛特命教授が本学のデータサイエンス教育におけるTableau活用事例を紹介します
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2021.9.22
アントレプレナーシッププレプロジェクト「AR 謎解きイベント」が10月1日から開催されます
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2021.9.13
アントレプレナーシッププレプロジェクト「AR 謎解きプロジェクト」のサイトが公開しました
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2021.7.15
地域創生学部のデータサイエンス教育を推進する「DS.INSIGHT for Academy」(ヤフー株式会社)の取り組みについて仲北浦淳基専任講師と学生が導入事例で紹介されました
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2021.6.18
福祉系⼤学経営者協議会において本取り組みの紹介を行いました
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2021.6.13
令和3年度教育関係者向けパンフレットを公開しました
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2021.6.4
知識集約型社会を支える人材育成事業 採択校シンポジウムを開催しました
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2021.5.11
文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」メニューⅠ・メニューⅡ採択校シンポジウムが開催されます
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2021.4.28
大学教育におけるデータ利活用・デジタル化推進に向けた 産学連携
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2021.3.31
令和2年度成果報告書を公開しました
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2021.3.31
「知識集約型社会を支える人材育成事業」採択校ポータルサイト
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2021.2.8
日本学術振興会 令和2年度知識集約型社会を支える人材育成事業選定事業計画一覧
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2020.12.20
文部科学省 令和2年度知識集約型社会を支える人材育成事業の選定結果
ABOUT US
大正大学の
教育改革の根幹となる
地域戦略人材育成とは
01.
大正大学の教育改革
社会は今、急速な技術革新と継続的な変化、ICTの発展など、取り巻く環境が目まぐるしく変容しています。グローバリゼーションの進展、多文化・多様性を背景とした「共存」「共生」など、かつて経験したことのない大変革時代を迎えています。
本学では、大学100周年(2026年)にむけてその使命と存在意義を再確認し、社会や時代の急激な変化を踏まえ、学生への教育価値を高めるため、2018年に「大正大学100年、魅力化構想とそれを実現するための働き方改革」および、それに基づき策定した「MIGsアジェンダ(魅力化を達成するためのINNOVATE 5の行動指針)」をもとに大学教育の根本的改革を推進しています。
MIGs(Mirai Innovation Goals)
大正大学が唱えるMIGs(Mirai Innovation Goals)では、今までの大学の歩みや学風を基盤として継承しつつ「新共生主義」の教育を提唱しています。
今、大きく激動している社会においては、不安で不透明な未来を正しく認識し、多様化する社会的価値を共有することが、何よりも重要です。
あるものは協働し、またあるものは共創し、異文化を包種し、テクノロジーとも共存していく。SDGsの「誰一人として取り残さない」という知恵と慈悲に満ちた精神に沿った、大正大学の教育方針の軸となるのがMIGsなのです。
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1
「新共生主義」の確立
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2
「地域人スピリット」の醸成
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3
アントレプレナーシップの養成
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4
「DAC」による総合学修支援
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5
「すがもオールキャンパス」構想
02.
地域戦略人材とは
本学は、地域と共に歩む大学として、これまで企業や90を超える地方自治体と連携を結び、産学官協働により新時代の社会・地域を創造する人材育成に取り組んできました。
その経験をもとに、今の時代に地域で求められるリーダー像を定義し、新たなリーダー人材を育成する教育プログラムに取り組んでいきます。
【知識集約型社会を支える人材育成事業成果報告書】
大正大学が育成する
新時代の地域リーダー像
地域戦略人材
多面的な性質をもつ地域の課題解決にむけて異なる専門分野の多様な人材を統合し、調整することができる人材
地域戦略人材に必要な4つの要素
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01
学融合からの視点、
多様な視点からの課題アプローチ -
02
具体的課題に対する的確な事実認識
解決のための知恵を生み出す知識・技能 -
03
主体的に解決策を
提起する態度・意識 -
04
複数分野のネットワークの
結節点となるための
コミュニケーション能力
なぜ、今「地域戦略人材」なのか
今まで以上にものの価値や人の働き方、生き方が大きく変化している時代。
さらに、情報を基盤とした超スマート社会が目の前までやってきています。ビッグデータの活用、AIが導き出した集合知から人がどのように価値を創造していくかが問われています。
地域は、生活・就労の場であると同時に、自然環境を前提にして成り立つなど多面的な性格を有しています。その理解にあたっては、多様な価値観を認め、共生の視点からのアプローチが不可欠になります。
本学が考える新しいリーダー像(地域戦略人材)は、多様な課題を抱える「地域」の基盤を担う人材です。そのため、人柄を磨き、価値観の多様性を認識し、複雑な課題を解決する知識・技能の習得が必要と考えています。
Initiatives
地域戦略人材育成のための
具体的な取り組み
地域戦略人材育成のため、本学ではコミュニケーションを基盤とした交渉力や数理教育の充実によって実践的な学びの環境を整えてきました。
今まで以上に地域戦略人材の育成を進めていくため、育成すべき人材像に焦点を当てた「カリキュラム構築」、それを推進・サポートするための組織改革を進めていきます。
POINT 01
超スマート社会の中で地域を支え、
活躍する人材(地域戦略人材)を
育成する教育プログラムの構築
「地域戦略人材」の育成については、各自治体や公的機関で行われているが、大学においては地域人材育成を教育ビジョンに掲げることは少なく、「地域創生」を加速するためには重要なテーマになっています。大正大学では、このような人材を育成する教育体系を示し、個々のプログラムを体系的にし、最終的には「アントレプレナーシップ養成」プログラムなどの履修につなげ、教育成果をあげていきたいと考えています。
POINT 02
全学横断的な教育改革の実現に向けた組織改革、教職協働体制の確立
教育改革を全学的・組織的に遂行するため教育組織と事務組織を結合し、教職協働を実現するため「学内第三の組織=総合学修支援機構DAC」を中核機関とし、人材育成のための各関連機関との連携により「地域戦略人材」育成に向けた教育改革を継続的に推進していきます。
- 総合学修支援機構DAC
- 2019年7月に始動。各学部教育のハブとなる全学部横断型の学修サポート機関。
共通教育を担うとともに、産学連携で展開する学修支援システムを構築し、学生の主体的な学びと成長を促進するための支援方策を継続的に研究し開発を行います。
また、データアナリスト機能を持ち、新教養教育と諸年次のチュートリアル教育の司令塔と位置づけています。
地域戦略人材育成に向けた組織連携
- 地域構想研究所
- 地域創生の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献することを目的とした、本学の附置研究機関。地域活性、防災、減災、観光・ツーリズムをはじめとした5つの学融合・学祭的なプロジェクト研究を実施。
課題解決型のプロジェクトカリキュラムやフィールド学修の場を提供します。
- コミュニケーションプロジェクト研究所
- 産学連携教育開発をする組織として総合学修支援機構DAC内に設立。
連携協定を結ぶ企業と協働してカリキュラムを開発。
- データサイエンス教育ラボラトリー
- 学内外の識者を招聘し、文化系大学における数理教育のあり方を研究し、カリキュラムに反映し、データサイエンス教育などの研修も実施していきます。
- クロスディシプリン教育ラボラトリー
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コーディネーターを配置し、第Ⅱ類科目(専門教育)における学融合・学際的教育の推進を図ります。
- 新図書館によるアカデミックサポート(ライブラリーアカデミー)
- 学修支援機能をもつ新図書館を新設し、ラーニングコモンズでは多くのチューターによる授業時間外の自律的な学びの支援をおこないます。
アクティブラーニングやプロジェクト型学修の「場」として、他組織と連携して課題解決型学修をサポートしていきます。
POINT 03
目指す人材の育成に向けた
地域・社会との
インタラクション強化
学びのプロセスの中で学融合・複数分野をそれぞれを関連させ、実社会に適用できる能力を育成するためには、学内のみの閉じた教育では難しく、社会・地域とのインタラクションの形成が必要となります。
単なるインターンシップの実施にとどまらず、企業や地方自治体と積極的に連携する地学連携・産学協創による教育も実施していきます。
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アントレプレナーシップ養成
これからの新しい時代を乗り越えるために、地域や社会の様々な課題を解決する知識と能力を養成する教育プログラムに興味を持ち、アントレプレナーシップ(新しい価値を創造する人)を身に付け活躍することができる人材を育成します。本事業実施にあたって育成人材モデルを、A:地域戦略人材、B:企業内リーダーシップ人材、C:起業人材と想定し、それぞれに応じたアントレプレナーシップ養成プログラムを用意します。
学生の特質を見て、適宜、第Ⅲ類のアントレプレナーシップ養成プログラム履修を薦めるなど、細やかな履修指導を行う。
地域戦略人材には、アントレプレナーシップが求められます。この特徴は、変化を当然のこととして受け止めることができる人材を育成することであり、すがもオールキャンパス構想の中で実現します。 -
すがもオールキャンパス構想
本学は、巣鴨駅から大正大学まで続く約2kmの巣鴨3商店街の街なかを「第二のキャンパス」ととらえ、学生が地域・企業と連携しながら実践的な学びを深める場となることを目指す「すがもオールキャンパス構想」を推進しています。 この構想のもと2021年には「すがも街なかキャンパス」が誕生。 学生が運営するSDGs社会貢献型スムージー店「ガモール堂」や、サテライト教室「すがも街なか教室」をはじめ、第Ⅲ類におけるアントレプレナーシップ育成教育プログラムの中核を担う多彩な施設を展開しています。 学生たちは各施設を拠点に、生きた街が抱える課題を自らリサーチし、産学・地学連携のもと専門家の知見や技術を組み合わせ、課題解決のために複雑なプロセスを実体験から学ぶことで次世代のリーダー(地域戦略人材)としての力を養います。
Point1、2の取り組みとあわせて、育成した人材の社会での活躍を後押しできるようなキャリアエデュケーションセンターの整備や卒業生支援などの強化が求められています。
また、本事業を側面的に支えるのはIRとFDです。
IRについては、令和2年度に教学IR推進部会を設置しました。学長のガバナンスと教学IRによる教育改善のマネジメントを連動させ、教育の質保証を実質化する体制を構築しています。
FDについては、令和3年度にファカルティ・ディベロップメント委員会を設置し、全学的なFD活動の計画及び実施を審議しています。
IRについてはこちらをご参照ください。