
エリアキャンパス・サテライトキャンパス
全国に広がる学びのフィールド



全国が
「学び」の場
教室の中だけが、「学び」の場ではありません。「学びたい」と思う人がいる。そんな人さえいれば、どんな場所でもキャンパスになる、というのが大正大学の考えです。
学生たちの「学びたい」という思いに応えるため、大正大学では全国にエリアキャンパス(宿泊機能付き)とサテライトキャンパスを展開しています。北の地に、南の島に、大きな都市に、小さな町に、さらに海外まで。
エリアキャンパス・サテライトキャンパスは、さまざまな顔を持っており、学生たちは地域の人々と一緒になって、多種多様なことに挑戦しています。


南三陸エリアキャンパス
2013年にオープンした南三陸研修センターは、東日本大震災後の復興を支援するために設立されたものです。大正大学の学生をはじめ多くの大学生が、宿泊研修施設「南三陸まなびの里いりやど」に集い、さまざまなボランティアやフィールドワークを行いました。特に、地域創生学科が実施する地域実習は、地元の人々から温かく迎え入れられ、学生は現地の皆さんから元気をもらって活動しています。
「包括的特別連携協定」締結
大正大学と南三陸町は、東日本大震災の復興支援活動をきっかけに、10年もの間、連携活動を継続。地域実習や、研修施設の設立支援など数々の事業を結実させ、連携協定を締結しました。


施設概要
2013年、「未来を創る人を育む」をビジョンに、南三陸町の里山・入谷地区に宿泊研修施設「南三陸まなびの里いりやど」がオープンしました。

京都エリアキャンパス
2023年10月に京都エリアキャンパスとして「大正大学京都アカデミア」をグランドオープン。
近畿地方で行うフィールドワークの活動拠点になっているほか、日本の文化・歴史の中心である京都において、伝統文化に関連するさまざまなプログラムを展開しています。
主な事業内容
- 学生の古都研修・実習、ゼミ合宿施設
- 仏教学科仏教文化遺産専攻開設に伴い、京都・奈良仏教遺産の探究(フィールドワーク)の際の活動拠点
- 京都の大学(佛教大学・種智院大学・華頂大学など)との合同授業
- 大正大学の連携自治体の物産フェアほか

施設概要
多目的ホール
セミナーやワークショップ、地域フェア等にも使用できる多目的施設
宿泊施設
学生の古都研修・実習、ゼミ合宿の際の宿泊に利用

藤枝サテライトキャンパス
都市と田舎の豊かさが共存し、未来志向のチャレンジが生まれる街、静岡県藤枝市。 市街地エリアにあるBiVi藤枝の中に、サテライトキャンパスが置かれています。都市型のコミュニティづくり、ICTを活用した人材育成など、企業、行政、NPOと連携したさまざまなプロジェクトが生まれる拠点として、注目されています。

淡路サテライトキャンパス
淡路島(淡路市)に2020年4月に開設され、主に地域の事業者と全国の若者をつないで新しい価値を創出する社会実装として、地域共創プラットフォーム「淡路ラボ」を運営しています。淡路ラボでは、2025年大阪・関西万博に向けて、造り酒屋の若者向けのブランディングや観光施設の新サービス開発などを行っています。

阿南サテライトキャンパス
徳島県阿南駅の駅前に、2017年に設置したサテライトキャンパス第1号。毎年実習生を受け入れ、市内をはじめ近郊地域を対象にしたさまざまな地域課題の解決のための学習拠点です。学生の活動が発展して設立された「すだっち阿南」は、大正大学事業法人ティー・マップが出資する株式会社として地域活性化に貢献しています。

ニューヨーク・ブルックリン
サテライトキャンパス
2025年4月にニューヨーク・ブルックリンにサテライトキャンパスを開設しました。このキャンパスは、日米文化交流の拠点である「Brooklyn Beauty/Fashion Labo(通称BBFL)」内に設置され、ブルックリンの多様で創造的な環境を最大限に活用します。学生は、地域課題の創造的な解決策を現地で提案し、実践することで、グローバルとローカルの多様な視点からフィードバックを得て、日本のキャンパスへと還元します。
また、BBFLに集う日米の企業や団体と連携し、グローバル産学協働プロジェクト型の学びを進め、実体験を通じて新しいプロダクトやライフスタイルの創出を目指します。

施設概要
アーティストやデザイナーが移り住み、個性的なショップやカフェが立ち並ぶことで知られるニューヨーク・ブルックリン。そんな国際色豊かな環境でのフィールドワークを通じて、日本の魅力を世界に発信する拠点となります。