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中国故宮博物院と学術研究と交流の発展を目的とする合意書を締結しました

大正大学は、中国故宮博物院（中国北京市）と2月19日に双方の学術研究と交流の発展を目的とする合意書を締結しました。本学からは大塚伸夫学長、野口圭也綜合仏教研究所所長が、故宮博物院からは单霁翔院長、娄玮副院長が出席され、調印を行いました。

中国北京にある故宮博物院は、中国の国立博物館の中で最も権威ある博物館であり、中国の歴代の皇帝に献上された数多くの美術品、および仏教関連の文化財を所蔵しています。

本合意書では、世界に先駆けて、未だ手付かずの状態にある故宮博物院が所有する仏教関係の貴重な文物等の調査・整理を通して、広範囲にわたる学術交流と研究協力を推し進めることを目的としています。また、ここで得られた学術成果は世界的な評価が得られることが期待されます。

今後はさらに、海外との連携強化を図り、学術研究の幅を広げてまいりたいと考えています。