2022年採用
事業部 事業第二課
大学を卒業後、地元の市役所に土木系事務職として入庁。土地区画整理事業の促進業務を2年間、道路の維持管理業務に1年間携わりました。その後、2022年に大正大学へ入職。総務課へ配属され、学内外の諸情報の収集・報告業務、式典や会議の運営などを担当していました。総務課では、幅広い仕事内容で大学を全体的に把握することができるため、大学職員として最初に配属されて良かったと思っています。
その後、入職3年目に事業第二課に異動しました。事業第二課では生涯学習事業、インキュベーションセンター設立、アントレプレナーシップ育成教育プログラム運営の3本柱の業務を行っており、その中で私は生涯学習事業をメインに業務を行っています。リカレントやリスキリングの必要性が説かれている現在、多くの方々に届けられる生涯学習講座を作っていきたいと思っています。
これまでのキャリア
総務部 総務課
式典運営、調査関係、出版会
経営マネジメント本部 総務課
式典運営、調査関係、出版会
事業部 事業第二課
生涯学習事業企画立案
※配属部署は当時の名称です。
現在、担当している業務内容は
私の担当業務は、新規事業として2024年から始動した生涯学習事業の企画立案です。2026年に大正大学が100周年を迎えるにあたり、生涯学習事業の構想を進めており、事業を行うにあたってのコンテンツ内容の企画立案を行っています。
その他にも、インキュベーションセンター設立のために、情報収集や必要なもののリサーチを行ったり、アントレプレナーシップ育成教育プログラム運営として、自身も担当を持ち、先生との連携やインターンシップへの同行など、学生の学習の後押しをしています。
業務で大切にしていることは
業務の中で大切にしていることは、基本を大切にすることです。
どのような業務も基本がなくては応用に対応することはできません。仕事をしていると、普段行っていることとは違うイレギュラーな出来事が多々起こります。基本ができていないのに自分の解釈で対応してしまうと、そこから大きなミスにつながります。そのような案件は、気づいた時には取り返しのつかない状態になっていることが多いです。
そのため、まずは基本を身につけるようにしています。私のような入職したばかりで基本を覚えている段階の状態では応用の問題を対処することは難しいです。そのような問題が起きた際には必ず上司や先輩に報告をします。上司への報告も仕事をする上での基本の1つです。基本ができるようになって初めて応用に取り掛かることができます。基本を大切に常日頃から業務に努めることで、自ずと応用に対応できる力が身につくと考え、業務にあたっています。
印象に残っているエピソード
入職して初めて準備から携わることができた種子(たね)地蔵(じぞう)の開眼法要です。このイベントは大正大学近隣の旧中山道が「種子(たね)屋(や)通り」と呼ばれ賑わっていたことから、「種子屋通り」や伝統野菜の記憶の再生に取り組み、その活動の拠点となる南門にシンボルとなる「種子地蔵」を建立し、開眼を行うものでした。大規模なイベントではなかったですが、準備するものは多く、当日ミスが起きないように入念に準備を行いました。当日はイベント中ずっと緊張しており、片付けまで終えて、イベントを行うことの大変さを知ることができました。自分が当たり前だと思って参加しているイベントも運営する人が苦労して作り上げているということを実感しました。
この初めてのイベントから準備の大切さを知ることができたため、何事にも準備を入念に行ったうえで臨むことができるようになりました。
これから実現したいこと
生涯学習事業をリリースした際に、多くの方々にスキルや知識の学びなおしを提供することで受講者がウェルビーイングな状態になってもらえるような企画を作ることです。
これからは人生100年時代と言われており、自分が納得する人生を送るには学習が欠かせなくなると言われています。そのような時代が到来するにあたり、大正大学から生涯学習事業を提供する中で、自分が考えた企画が世の中に出て、様々な方々の学び直しに貢献することができましたら大変嬉しいです。
オフの日のすごし方
オフの日は野球を観ているか、サウナに行っていることが多いです。野球は昔やっていたこともあり、試合がある日は、好きなチームの結果を毎日気にしています。最近はテレビで観ることが多いですが、実際に球場に足を運んで観ると迫力があり、熱中することができます。サウナは最近好きになりました。サウナにいると何も考えないでいられるため、とてもリフレッシュできます。
オフの時間の使い方によって、仕事を頑張ろうと思えるため、オフの過ごし方は大切にしています。