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高大接続

「本郷中学校・本郷高等学校×大正大学 プロジェクト発表交流会」を開催しました

2025年2月25日

本学において「本郷中学校・高等学校×大正大学 プロジェクト発表交流会」を2月3日(月)に開催しました。

この取り組みは「高大接続パートナーシッププロジェクト(S-U.P.Pの一環として実施したもので、本郷中学校・高等学校からは社会部(部活動)の生徒が、大正大学からは地域創生学科の教員および学生が参加し、交流しました。

S-U.P.P(高大接続パートナーシッププロジェクト)…
「高等学校」と「大学」が従来の個別的な枠組みを越えて、互いの教育上の課題やその改善策を広く共有し合えるような「場(プラットフォーム)」を提供するため、2021年に大正大学が立ち上げたプロジェクト。

地域創生学科は地域の課題解決および持続可能な地域づくりを目指しており、本郷中学校・高等学校の社会部でも社会課題に対するプロジェクトに取り組んでいることから、今回の交流に至りました。交流会では本郷中学校・高等学校のチームが発表を行い、それに対して地域創生の観点から本学教員・学生がコメントをするなど、活発な議論が展開されました。

マイナビキャリア甲子園準決勝大会への出場を控える本郷高等学校のチームは、引っ越しに際して不用品を再利用する仕組みを作り、持続可能な社会への価値観の転換を目指すビジネスプランを提案。これに対して、地域創生学科教員からはアプリケーションの開発費や既存マーケットとの関係等についてフィードバックを行いました。

本郷中学校のチームは、中・高・大学生のための金融・経済学習コンテスト「日経STOCKリーグ」に出場した際のテーマで、少子化社会で子どもを育てるという社会的課題に関する発表を行いました。商品・サービスとCSR(企業の社会的責任)活動を通して積極的な貢献を続けているのはどのような企業かを評価・選定するという内容で、特に「社会課題としての少子化」と「子ども向けの商品・サービスについての企業評価」という側面をどのようにつなげていくべきかについて議論が起こりました。

 
当日の様子

本学では本郷高等学校も参加する「高大接続パートナーシッププロジェクト(S-U.P.P)」を通して、高大接続の取り組みを推進しています。 
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