歴史学の探究に不可欠な史料が充実
授業では、清王朝の時代の絵師が商業都市・蘇州の様子描き上げた絵巻物と、当時の社会状況を記した古文書を照らし合わせ、双方の内容を検証する時間なども設けます。貴重な史料があるからこそ可能な学びを展開し、学生の理解度を高めます。
実体験をとおして史実を紐解く実地調査
都内の博物館や横浜の中華街など、“東洋”を肌で感じられるスポットは多いものです。中華街を訪れれば、伝統的な建築技法や門の名称のつけ方など、授業で学んだ内容を再確認できるなど、街歩きをしながら理解を深めることができます。
中国語を使った史料の読解にも挑戦
中国史に興味があれば、高校までに学習した漢文の読解力を活かせるほか、本格的に中国語の勉強に力を注ぐ学生もいます。史料の分析に加え、聞き取り調査なども可能になるため、研究を深めることができます。