仏教学部 仏教学科国際教養コース

仏教の価値や魅力を英語で発信する力を身につける

  • 2025年度から学生募集停止

キーワードは「英語」と「仏教を中心とした日本文化」です。
英会話スキルを身に付けながら、仏教の意識も高めることで、仏教の価値や仏教精神が息づく日本文化の魅力を海外に向けて発信できる人材を育てます。

「英語」と「仏教・日本文化」
これらをどう掛け合わせる?

授業で身に付けた仏教や日本文化を伝えるための情報発信能力を高めます

仏教は基礎から、日本文化はアクティブラーニングを通じてしっかり学びます。

少人数体制だからこそ着実に英語力が伸びていく

「コミュニケーション英語」の授業では少人数で英語を学修。苦手意識があっても、着実に成長できます。

学生のアウトプットにはさまざまな選択肢を用意

在学生や卒業生とのつながりを活かし、お寺のホームページの英語版制作などにもチャレンジできます。

仏教の知識と英語力を活かす「国際交流」

仏教に関する知識が増え、英語力も向上すれば、
例えば有名な寺院で外国人観光客向けの観光ガイドのような活動もできるでしょう。日本にいながらにして国際交流を進めていくことも十分に可能なのです。

海外留学プログラムを
バックアップ

学生の意欲と新型コロナウイルスの感染状況に応じて、海外渡航による留学もサポート。現地でしか味わえない貴重な経験が、学生を大きく成長させます。

オンラインでの海外交流にも
積極的に参加

コロナ禍では海外渡航は制限されたものの、ハワイ大学とのオンライン交流プログラムには複数の学生が参加。学びの成果を発揮する絶好の機会となりました。

国際教養コースの目指すこと

2500年にわたる歴史を持つ仏教。その教えは、日本のみならず、アジアをはじめさまざまな国や地域に広まっています。また、日本の伝統文化や芸術、そして“おもてなし”の心の根底には仏教精神があり、それに関心を持つ人は世界中に存在します。そうした背景を踏まえ、国際教養コースでは国際社会で活躍するグローバルな人材の輩出を目指し、知識と語学の両方を磨いていきます。日本の伝統文化を体験する授業や海外の協定校への留学や語学研修参加など、さまざまな機会を用意しています。ここでの経験を経て感じた日本の魅力をぜひ世界へ伝えてください。

  • 2025年度から学生募集停止

カリキュラムの特徴

1・2年次を通して英語のコミュニケーション能力を高めるとともに、仏教の基礎を学びます。2年次からは茶道・華道といった日本の伝統文化を体験する授業も。3年次にはビジネス英語を磨きながら、伝統文化について情報を発信する経験も積んでいきます。そして4年次には、それまでの学修から興味のあるテーマを選択し、卒業論文・卒業制作に取り組みます。

ピックアップ授業

基礎仏教学

釈尊の生涯と思想をはじめ、仏教の基礎と専門用語の理解を進めながら、仏教の思想・歴史・文化に関わる幅広い知識と研究方法を修得。まずは初期仏教から部派仏教までの歴史的な流れと思想の基礎を学びます。

コミュニケーション英語

The course is designed to develop students’ basic English ability through speaking activities with instructors. English ability will naturally improve while they study in predominantly one-on-one situation.

基礎ゼミナール

1年次から2年次にかけての必修科目です。仏教学科におけるさまざまな授業を相互に関連する学びのネットワークと考えるならば、そのハブとしての機能を果たしています。

実践英語

This lecture aims at developing global human resources capable of promoting Japanese culture globally. To achieve this、 it is necessary to be able to communicate in English in various situations and mediums.

専門ゼミナール

3年次から4年次にかけての必修科目です。より専門的な内容に取り組みながら、その成果を少人数のクラスのなかでアウトプットしていく訓練をしていきます。

英語で学ぶ仏教

As citizens of a global world、students of Buddhist studies will learn basic Buddhist vocabulary and ideas in English needed to study and discuss various topics related to Buddhism including Japanese cultural traditions.

期待される主な進路

  • 観光業
  • 旅行業
  • アミューズメント・イベント業
  • フード業
  • マスコミ・出版関係
  • 文化関連企業
  • 官公庁・自治
  • その他サービス業
  • 一般企業

外国語スキルやコミュニケーション能力に加え、日本の文化や伝統をしっかり学ぶことで、観光・旅行業、アミューズメント・イベント業、サービス業などさまざまな業界で活躍できるでしょう。

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