
表現学部 表現文化学科街文化プランニングコース
新しい生活創造への挑戦!「近未来ミュージアム」のプランナーになろう。
こんなキミに学んでほしい
- 街文化や都市文化の仕組みに興味、関心がある人
- 「生活の空間や時間をどのようにデザインしていくか」という表現創造に挑戦したい人
- 日本や世界の街、都市の成り立ちについて学びを深めたい人
- 街は近未来ミュージアム。そんなプランニングをしたいと考えている人
この分野が学べます
- 都市・街文化魅力比較
- 現代生活のトレンド検証
- 21世紀街文化創造表現
このコースのめざすこと
現代の“街”は、まるで全体が複合的な「近未来ミュージアム」のように創造的で誘惑的、挑戦的な要素に満ちあふれる、ともかくモンスターな生き物です。さらに、21世紀は地球上の人類の80%が都市で生活する時代になると予測される、街文化の基盤になります。地球環境を大きく捉えたうえで街文化のこれからのイメージを組み立て、人間が快適に、しかも好奇心と喜びを持って生活する空間と時間、経験や記憶をどのようにデザインしていくか。それを考えていくのが街文化プランニングコースです。みなさんと一緒にさまざまな街文化を分析し、新たな街の姿を創造していきます。

このコースのポイント
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フィールドワークで街の魅力を解き明かす
新宿や渋谷、原宿といった街は、なぜ人気なのでしょうか? 丸の内はなぜ、街として成熟したのでしょうか? そうした疑問を解き明かすためには、フィールドワークが欠かせません。人気スポットに足を運び、街ごとの特徴を比較解析して、街文化に関する知識を蓄え、街づくりのプロフェッショナルを養成します。
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新しい街文化をつくる多様なプロジェクト
街文化は、地域開発や都市計画といったハードウェアで構築されるものではありません。新しい祭をつくったり、地域と共同で商品を開発したりといったソフトウェアの充実が大きな鍵を握ります。そこで街文化プランニングコースでは、学生が主体となる多様なプロジェクトを用意。街の新たな魅力となるものを提案していきます。
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地域創生学部と連携して、地域の課題にも取り組む
地域創生学部と連携して、地域の課題に取り組むのも特徴です。特に地方では、市街地を中心にシャッター街となっている商店街が多く見られます。このような、現在の都市が抱える課題を解決するために地域の衰退を防ぐプログラムを積極的に提案し、活力と魅力のある街文化を再構築していくことにも貢献します。
カリキュラム・授業内容
1年次に専攻する表現基礎コースでは、街文化を築くために必要な基礎知識を修得。2年次以降は、教員や学外のスペシャリストによる指導のもとで専門的な領域へと学びを広げるとともに、広告表現やWebデザインなど街をPRするために必要なスキルも身につけていきます。そして4年次には、学びの集大成として卒業制作や卒業論文に取り組みます。
期待される主な進路
- シティ・コンセプター
- ショップ・ディレクター
- ストリート・プロデューサー
- イベント・プランナー
- 商品開発者
- コミュニティデザイナー
街文化を提案・創造するためには、さまざまなカテゴリーを横断することになるため、自然とプロデュース力が磨かれます。また、プロジェクトを通じて得た人との繋がりは、社会に出たときに大きな力となります。
教育方針
ディプロマ・ポリシー(DP)
表現文化学科は、大学が掲げている教育ビジョン「4つの人となる」を生涯を通じて体得していこうとする学生を育成するために、表現文化学科の教育課程を修了し、以下の資質・能力を備えた学生に学位を授与します。
知識・技能 |
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思考・判断・表現 |
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関心・意欲・態度 |
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カリキュラム・ポリシー(CP)
表現文化学科は、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した資質・能力を総合的に身につけている学生を育成するために、以下のカリキュラムを編成します。
教育内容 |
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教育方法 |
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評価 |
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アドミッション・ポリシー(AP)
表現文化学科は、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した資質・能力を総合的に身につけている学生を育成するために、以下の資質・能力を備えた学生を求めます。
知識・技能 |
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思考・判断・表現 |
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関心・意欲・態度 |
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