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第9回チャレンジクラス 大手・有名企業チャレンジコース

大正大学 就職課では大手・有名企業に挑戦することを目指している20名が受講している就活チャレンジクラス 大手・有名企業チャレンジコースを毎週木曜日2限に実施しています。

7月22日() に第9回が開催されました前半の講義では、社会・算数についての講義、後半はインターンシップ参加について講義いただきました。

前半の社会については、二つの数値を比較しながら、各国の豊かさや全体の経済構造を分析できることを紹介いただきました。

例えばGDPと人口数を二つ同時に比較することで、その国の豊かさどれだけなのか予測ができます。ポイントは問題を構造化し、問題を多角的に捉えることができるかの視点が必要です。

続いて数学の分野については、凸凹算をテーマに、比で計算する、ことをお伝えいただきました。最初から数値を割ることを意識すれば、解く時間が格段に速くなるためです。学生達は解き方の解説後について自分の理解が正しいか質問を交互にしながら、理解を深めていました。

また、後半のインターンシップ参加の意義については、ヨーロッパでの就活状況を例に、インターンを1年以上受けて仕事内容を覚え、そこから就職するという流れになっているとのこと。しかし、それでも就職できるとは限りません。

一方の日本のインターンは、短い期間で実施され、入社後も業務説明・OJTを行う流れがほとんどです。両者を比較すれば日本がどれだけ仕事のイメージをしやすくなるための機会を用意いただいているか分かります。学生にとっては間口が広い分、気になった仕事から関連する業界を幅広く見ておくことが大切です。

インターンシップを今後受けていくうえでの有効活用法として、「就活のカタログショッピングとして1Dayを多く使う」、「面接の予行演習になる」、「志望企業の中小企業を受ける」、をご紹介いただきました。この3つを意識することで自分自身が社会で活躍するイメージを明確にできるとアドバイスをいただきました。

学生たちも、インターンシップ参加意義について真剣に聞いており、知見を広げることができる機会となりました。
 
 次回の開催は、春学期最終回となる729()2限です。


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