キャンパスライフ

CAMPUS LIFE

保健室からのお知らせ

保健室だより2024年9月号

はじめに

今から70年ほど前の1950年代、結核は「亡国病」と恐れられていました。しかし、医療が進歩し栄養状態や生活水準が良くなるにつれ、亡国病から「薬を飲めば治る病気」になりました。1年間の新登録患者数は減っていき、ついに2021年の罹患率が10(人口10万に対して)を切り、日本は「低蔓延化」を達成しました。ただし、コロナ禍での受診控えによる結核患者の発見の遅れ、入国制限による外国人入国者の減少などが、罹患率減少を加速したとも考えられ、油断は許されません。

保健室だより2024年9月号

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