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協定留学生ブログ 金剛大学校(韓国)から
中間テストに通訳にお祭りに…!
こんにちは。
今月は中間テストに通訳にお祭りに、、、本当に色々ありすぎて、大変でした。
中間テストを無事に終えてすぐ、通訳のボランティアに参加しました。実は元々お仕事ということで引き受けたのですが、韓国でアルバイトの許可をもらうとなるとかなり条件が多いことが判明。それどころか、ここにきて恐らく初の海外の洗礼を受けました。。。
その許可の正式名称?は「外国人留学生時間制就業ビザ」というものなのですが、事業主から雇用契約書や事業者登録証などを用意してもらい、本人も学校の成績証明書、韓国語能力試験の成績証明書、パスポートなどたくさんの書類を準備しなくてはいけません。一緒に通訳に参加する友達にも調べるのを手伝ってもらいながら電話で問い合わせて情報を集め、申請に必要な書類などを確認しました。しかし、書類どうこうの前に居住地から往復1時間半以上離れた場所での勤務自体が認められていないと全ての書類を準備して提出した後で言われ、結局許可が貰えませんでした。電話で問い合わせたときにどこでやるどんな仕事かもかなり詳細に話したつもりですが、こちらが欲しい情報が得られず、、、改めてインターネットで調べたところ、認められていないアルバイトの事項がいくつかありました。すると、そもそも派遣もダメとのこと、、、電話だからとはいえ、有力な情報が必ずしも得られるわけではないみたいです。この経験から今後はしっかりインターネットで調べようと肝に銘じました。
さて、ボランティアになってしまったわけですが改めて今回の経験を紹介させていただきます。
4月27日~5月3日に大韓体育会が主催する「2023日・韓生活体育交流」というイベントで通訳をしてきました。私の担当競技はソフトテニスでした。他にもバレーボール、サッカー、軟式野球、自転車などがあり、各競技2人ずつ通訳がついてそれぞれの選手たちをサポートしました。主な仕事内容は選手たちの日程を把握し選手たちに伝えたり、必要な備品を用意しバスに積んだりと通訳というよりマネージャーのようなものでした。今回派遣された期間中、大会期間は練習試合も含めて3日で残りは観光でした。「日・韓生活体育交流」という名の通り試合の勝ち負けというよりかは日韓の交流を深めるという目的の強いイベントだったかなと思います。
基本的に通訳は日本人選手たちと一緒に行動し、必要な手続きや困りごとあるときにホテルや大会側とコンタクトをとる役目を担っていました。一番大変だったのはソフトテニスだけ他の競技とはかなり離れた競技場で行うということで、大会の3日間ソフトテニスだけ他のホテルで過ごす期間があったのですがそのときに大会側の引率者は1人もおらず通訳だけでチェックイン、トラブル対応をしなくてはいけなかったことです。しかも、ソフトテニスの担当の通訳は2人とも同い年の大学生。。。20人以上の選手たちの引率、マネージャー、通訳業務を一気に行うというなんとも大きな仕事を任されました。この3日間、2人でずっと「いいのか、こんな大事な役割を22,3の小娘に任せて、、」と不安になりながらなんとか乗り切りました。ソフトテニスの選手の皆さんは本当に優しくて常に私たちを気遣ってくださいました。参加するまで色々ありましたがなかなか経験することのないこともあったので結果的に良かったと今では思っています。
次にお祭りですが、バンドサークルのボーカルとして野外公演に出演しました。考えてみれば大勢の人の前で歌を歌ったことがなかったのでかなり舞台に上がるまでドキドキであまりにも不安そうな顔をしていたからか普段あまり話しかけてこない部員の子にも「大丈夫ですか?」と声をかけられました(-_-;)
正直、歌はもうサークルの子たちの前で何度も歌っていたのでそこまで心配ではなかったのですが歌う前のMCがもう不安で仕方がなくて、、、
何度も友達に「なんて言えばいいの?こうやって言って変じゃない?」と確認しまくってました(笑)
いざ舞台に上がると、皆さんとても大きな声でレスポンスをしてくれたり、手を振ってくれたりかなり最高な気分でステージを終えることができました!本当にやって良かったです!!!
今回のステージでは1曲しか歌うことができなかったので、なんだか物寂しく、、
そう思っていたのは私だけではなかったようで、去年も参加したバスキン(ストリートパフォーマンスのこと)に参加させてもらえることになりました!
毎月イベントがあって大忙しです、、、
勉強も頑張らねば(´;ω;`)
今月も見てくださってありがとうございました(⌒∇⌒)
(Yさん)