地域貢献・国際交流

深める地域との絆、広がる国際交流

協定留学生ブログ ハワイ大学(アメリカ)から

ハワイの新型コロナウイルスに関しての状況

こんにちは。ハワイの新型コロナウイルスの状況について書きたいと思います。
初めに、1日当たりの感染者数ですが、9月前半で、ハワイ諸島すべてを含めた数で、大体400人から500人の間で推移しています。そして、現在私が滞在していているオアフ島では平均して300人後半の人数です。



オアフ島での感染症対策としては、バズやレストラン、スーパーマーケット、ショッピングモール、ジムなどの、人が密集するのが予測される場所では、マスクの着用が義務付けられています。そして、ワイキキビーチ周辺でも義務ではありませんが、自主的にマスクの着用している人々が目立ちます。特に主な交通手段である「The Bus」ではマスクが無いと乗車できません。



ハワイ大学マノア校での感染症対策に関しましては、「LumiSightUH」というアプリで承認されないとキャンパス内に入ることができません。承認されるには、健康管理のチェック項目と、ワクチン接種証明、もしくはPCR検査の陰性証明が必要になります。私は日本でワクチンを接種したため、恐らくワクチンのLotナンバーがアメリカの物と異なり、当初「LumiSightUH」にアップロード出来ませんでした。しかし、ハワイ大学の保健室のようなところに尋ねたら、ついこの間承認してもらえました。一安心しました。時々このようにスムーズにいかないことがあります。

9月13日よりオアフ島独自の「オアフセーフアクセス」が開始されました。詳しくは「ハワイ州観光局」や「Safe Access O’ahu」のページを参照してください。これは、ワクチン接種証明の提示か、48時間以内のPCR検査の陰性証明を提示しないと、レストランやジムなどの特定の施設を利用することができません。そしてそれらを照合するためのパスポートなどの顔写真付きのIDも必要になります。一応、15分未満の滞在であれば免除のどの例外がいくつかあります。オアフ島にくる際は、ワクチンLotなどが記載されてあるワクチン接種を証明できるものを持参することをお勧めします。

私は「オアフセーフアクセス」が開始された日にレストランで食事をしましたが、ワクチンLotなどが記載されてあるワクチン接種証明書と、パスポートを提示したら食事をすることができました!日本で接種したため当初は不安がありましたが、証明書と共に事情を説明したら店内での飲食の許可が出ました。もうレストラン行けないのかと思ったときもありましたが、良かったです。

このワクチン接種証明証が必要になったため、ワイキキビーチ周辺ではデモが起こりました。私もビーチから寮へ帰る時に遭遇しました。さらに、別の日にデモ注意喚起のメールが送られてきました。

コロナ過の留学という事もあり時々不便を感じることもありますが、その状況に柔軟に対応していきたいと思います!!

 

GO TOP