協定留学生ブログ ハワイ大学(アメリカ)から

約一年に渡るハワイでの生活が終了しました

こんにちは！
先日、約一年に渡るハワイでの生活が終了しました。気付いたら一瞬で留学生活が終わってしまったことに驚いています。その一方で、この一年間で日本ではできない経験をたくさんする事が出来、充実感もあります。慣れない英語での授業や、初めてのルームシェアなど、大変なことも多かったですが、今となっては自分の成長に繋がったなと感じています。

今回は、留学の振り返りを書かせていただきます。私がハワイ大学へ留学に行った理由は大きく三つあります。一つ目が、コロナで中止になってしまった留学のリベンジ。二つ目は、ハワイ大学の有名なビジネスと観光学の授業を受けること。三つ目は、ハワイに存在する寺院のフィールドワークなどの調査です。

まず一つ目の理由、留学のリベンジについて。私はもともとアメリカの映画やドラマが好きで、海外の文化に興味がありました。また、大正大学編入以前は、英米文学を専攻しており、海外留学に行きたいと考えておりました。そんな中、学内選考も通過し、留学の準備を進めていたのですが、コロナで留学が中止になってしまいました。しかし、大正大学に編入し、また留学に行く機会をいただく事ができ、今回留学をしました。実際にハワイに行って生活をすると、ハワイの文化やアメリカの文化を直に触れる事ができただけでなく、自分の英語力も向上したので、改めて留学に行ってよかったと思います。

二つ目のビジネスと観光学の授業について。ハワイ大にはいくつか有名な学部があり、ビジネスと観光も有名です。ビジネスの授業は、将来の仕事に生きると思い受けてみたいと思っていました。また自分自身旅行が好きなので、ハワイという世界的にも有名な観光地の授業を受けてみたいと思っていました。２学期を通し両方の授業をいくつか履修したのですが、どちらも非常に興味深く、良い学びになりました。この知識を将来の自分のキャリアに活かしたいと思います。

写真：ハワイ大学の卒業式

三つ目の寺院の調査について。私は現在仏教学部に所属しているのですが、卒業論文を書く際に、海外の仏教について書きたいと思っていました。そのことについて調べていると、ハワイには日本から移住した人々が多くの寺院を建立し、現在もそれらの寺院が活動しているという本を読みました。そこで実際にハワイに行って、真言宗ハワイ別院を訪れたいと思いました。ハワイに着いて、実際にハワイ別院を訪れ、何度もインタビューをさせていただき、無事卒業論文の為の調査を行う事ができました。まだ、卒業論文は未完成なのですが、このインタビューを元に、良い論文を書けるように努めたいと思います。


写真：真言宗ハワイ別院

このように、自分が留学に行く前に立てた目標を達成する事ができ、自分の学びに対して非常に意味のある一年にする事ができました。
一方で、まだまだ自分の英語力は理想のレベルに達していなく、日本に帰ってきたこれからも、勉強をしていく必要があるとも思います。
以上が、私の留学の振り返りとなります。

そして、私がこうやって充実した留学生活を送る事ができたのは、両親や大正大学の教務部の方々、ハワイで出会った心優しい人々のサポートのおかげです。本当にありがとうございました。今後もこの留学経験を活かし、常に挑戦し続ける姿勢を忘れずに日々を過ごそうと思います。

一年間このブログを読んでくださりありがとうございました！