地域貢献・国際交流

深める地域との絆、広がる国際交流

協定留学生ブログ 東国大学校(韓国)から

韓国の釈迦誕生日

2017年6月末に留学を終えて完全帰国をし、日付が空いてしまいましたが、帰国までの留学生活についての様子をもう少しお届けします。
今回は4月末から5月初めまで行われていた催し物についてです。
韓国では5月4日の釈迦誕生日(旧暦4月8日)を祝うために2,3週間前からカラフルな提灯で装飾が行われます。私が通う東国大学は仏教学科があり、学内にお寺もあるため、同じように学内の所々で提灯が飾られていました。


清渓川(チョンゲチョン)は朝鮮時代以前から続く歴史のある河川で、経済成長期に都市化が進み一度は道路になった場所を、2005年に行われた復元事業によって憩いの場所となったそうです。
市民だけでなく観光客もたくさん訪れる場所で、釈迦誕生日を始め、一年を通して様々な行事や催し物が行われ、賑わう場所になっています。
ソウル市庁から東大門まで、市内の中心部を流れている川で歩道が整備されているため、徒歩で移動することができます。チョンゲチョン付近にある駅から駅まで歩く人や、習慣的に川沿いで運動をする人も多く、毎日多くの人が行き交っています。

江南(カンナム)に韓国仏教の最大宗派の伝統寺院である奉恩寺(ボンウンサ)”でたくさんの燃灯が飾られていると知り、友人と見に行きました。

                            
                 

仏教行事と言えば日本では厳かなイメージがありますが、韓国では装飾がカラフルであったり、出店やパレードなどの催し物があることで、子供からお年寄りまで誰もが気軽に参加できるような雰囲気でした。



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