協定留学生ブログ 東国大学校(韓国)から

コロナの中での過ごし方

　皆さん！こんにちは。日本では、オリンピックが延期になり、様々なイベントも中止や延期になり感染者もどんどん増えてきました。ある節によると2022年までこの状況が続くという話も…4月17日時点では岩手県のみ感染者が発生していないですね。私は岩手県出身なのですが、たぶん私を含めた岩手県民が1番驚いてます。
　
　東國大学も5月中旬までネット講義になりました。東國大学では、実時間で行われるため、その時間に合わせてパソコンの前で待機しなければいけません。ほかの大学では、録画で好きな時間に見ることができる授業もあるそうです。中間考査も先生によってさまざまです。学校に登校できる日にテストを行ったり、そもそも行わない先生、またカメラをつけて行ったり、代替えレポートにする先生などいます。私の友達の友達が受けている授業では、カメラをつけてカメラから2メートル離れて試験を進行するらしいです（笑）

　韓国ではコロナの感染者がどんどん減ってきています。ちなみに4月15日は21代国会議員の選挙日だったため、祝日でした。ただ、私は授業がありました。今回韓国の投票率は60％を超えました。コロナのため投票率が上がったのではないかといわれています。ちなみに私は外国人なので、投票権がないためただの平日と錯覚する瞬間が何回かありました。しかし、投票日で多くの国民が感染対策をしていたとしても投票所に集結するため、この2週間がコロナの感染が急増するかしないかの山場であるといわれてもいます。
　
　そんな中コーヒーの달고나커피（ダルコナコーヒー？）というものが流行ってます。日本でも若干流行っていると聞きました。달고나というのは日本でいうカルメ焼きという意味です。コーヒーと砂糖を勢いよく混ぜて、泡立ててそれを牛乳の上にのせて飲むというものです。その部分がカルメ焼きに似ているため、そのように呼んでいるそうです。ルームメイトのお姉さんも作ってました。ただ私はコーヒーが嫌いなので、飲んだことありません。抹茶やチョコで試してみます。

　最近の私は、授業がオンラインで行われるため基本的に家に滞在しなければなりません。そのため太りました。本気で。そのため、家でできる筋トレをしてます。純粋に筋肉痛になってます。痛い。ただ、時々いろいろな友達と気分転換でご飯食べに行ったりカフェに行っています。今回はその中で、美味しかった食べ物と、カフェを紹介したいと思います。コロナが終わったら行ってみてください！

①ゆずラーメン
名の通り、ゆずラーメンです。ソウル駅の近くにあります。味は、ゆず塩ラーメン、ゆず醤油ラーメン、この二つは辛い味も選ぶこともできます。細麺です。これ以外にもつけ麺がありました。つけ麺は韓国ではなかなか見ないので、驚きました。私はゆず醤油、友達はつけ麺を食べました。味は、油も多いのですが柚子のおかげでさっぱりしているという絶妙な美味しさでした。つけ麺よりも柚子の風味が強くて美味しかったです。つけ麺は、備え付けの柚子の果汁を入れなければ柚子の味を感じることはできませんでした。そして、何よりも嬉しかったのが、ラーメンを注文した場合は無限で麺のお代わりができるということです。もちろんしました。これで、またデブへ一歩進みました。
　　　　　　　   　

②カフェ
韓国ではカフェが多く、おしゃれなカフェも多いことで有名ですが、その中でも個人的に少し珍しいなと感じたカフェです。ここは、デザートに羊羹がありました。皆さんがイメージする餡子の羊羹ではなく、抹茶味やベリー味といった一風変わった羊羹たちが売っていたのです。私は、黒糖の羊羹、友達は栗の羊羹を食べました。カフェの雰囲気も日本の庭園をイメージした感じで落ち着いた雰囲気でした。おいしかったです。知り合いのお坊さんによるとこのカフェの隣におしゃれな本屋さんがあるとおっしゃってました。今度また行ってみたいと思います。2号線の을지로입구역（ウルチロイック？駅）の近くにあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　最後になりますが、大学に用事がありその帰り道の給油所である幕を見つけました。この幕の意味は「コロナ19　車両防疫　無料サービス」と書いてあります。もちろん条件内容（7万ウォン以上給油）が下には書いてありますが、すごく韓国らしいサービスだなと感じました。