地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
協定留学生ブログ 東国大学校(韓国)から
韓国での引越しについて
今回は、韓国での引越しについてお話ししようと思います。
というのも、大学の寮に居られるのは普通1学期分まで(※ごく稀に例外あり)で1年留学をする人は必ず1回は引越しを行わなければいけないからです。
しかも、難しいのが自身で探さなければいけないということ。
私は、12月には退寮しなければいけないことが決まっていたので、10月半ば頃から探し始めました。
探している最中から金銭面的にもコシウォンしか選択肢が無いなと思っていたので「コシウォンネット」というコシウォン専用のサイトでも探していたのですが結局友人の紹介で決まりました。
<コシウォンの中でも考慮したポイント>
- 部屋の中に個人のトイレ&バスがある
- 部屋の日当たりが良い
- 大学が近い
- 男子、女子のフロアが分かれている、侵入禁止。
<ここに決めた決め手>
- 大学が近くて交通費がかからない
- 保証金要らずで家賃が安い
- 友人が長く住んでいて安心
引越しは友人が手伝ってくれましたが大学の寮から引越し先まで500mほどしか無いにも関わらず、荷物が本当に多くて大変でした。荷物を運ぶのももちろんそうだし、寮の部屋の5/1ほどの広さになってしまったので荷物を整理するだけで1週間はかかりました。
引越しをする前に断捨離をすることをオススメします…。
<コシウォンの部屋>物が収まりきっていない。
そんな感じで無事引越しは終了したのですが、なんと5月にまた引越しをすることになりました。
と言うのも、前期は毎日学校に行っていたのですが、後期は週2回しか大学に行かなかったので、家にいる時間が想定よりも長く、部屋の狭さから徐々に鬱っぽく病んできたからです。
6月の期末考査が終われば大学に行くこともなくなり、残り2ヶ月だとしても精神衛生が良い環境で暮らそうと思い、2度目の引越しを決断しました。
物件は主に직방というサイトで探しました。
しかし私自身の条件が悪い&要求が多く、物件探しはかなり難航しました…。
<条件>
- 保証金を100万ウォンまでしか払えない
- 2ヶ月しか住めない
- 家の中に、キッチン、洗濯機、バストイレが欲しい
- 家具付き希望
- ソウル市内希望
そんな中でもなんとか条件に合いそうな物件をいくつか見つけたので、サイトを通して、いくつかの仲介業者に連絡し、日をまとめて1日で一気に見ることに。
当日は日本人1人だと流石に不安だったので、韓国人の友人に付いてきてもらいました。
※家探しをネットで行う場合、大家さんと契約者の間に仲介業者を挟むことになります。
私は家を契約する時になって初めて仲介手数料が必要なことを知り、相場よりもかなり高い仲介手数料を取られたので決定する前にまず仲介手数料がいくらなのかを聞いておいた方が良いと思います。部屋自体は良くても半地下の部屋がほとんどで、まぁ自分が出せる金額の範囲内だったら仕方がないかと諦めていたのですが最後に見た部屋が日当たりの良い4階で、条件も全てクリアしているという今までの中で1番好条件だったので、ここに決めました。
そんな感じで色々と苦労が絶えない韓国での家探しでしたが、結果として残りの2ヶ月で友人を家に呼んだりして凄く楽しく過ごせましたし、良い経験だったなと思います。
保証金詐欺にあった留学生の方もちらほらいるそうなので、家を契約する際は慎重に、また韓国人の友人についてきてもらうことをオススメします!
(Hさん)