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協定留学生ブログ ミュンヘン大学(ドイツ)から
ミュンヘン大学レポート その3
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
1月になってからドイツはとても暖かく、ドイツ人は口をそろえて「春が来たようだ」と言って喜んでいます。しかし、一時的なものであると思うので2月から短期留学で来る学生さんはしっかりと暖かい恰好でいらしてくださいね。
今日は、ドイツのクリスマスとお正月についてお話します。
ドイツのクリスマスは、前回書いたように家族と過ごす重要な日です。ドイツでは一週間も前からプレーツヒェン(クリスマスクッキー)を大量に焼いたりして、クリスマスの準備をします。
多くの友人からプレーツヒェンを頂きました!
私のホームステイ先も、24日から26日まで毎日家族で過ごしました。日本は25日がメインであると思うのですが、ドイツでは24日のお祝いがメインなようです。皆で昼から集まってお茶をして、夜にワインで乾杯したあとクリスマスの歌を歌ってお食事。そして大量のプレゼントを頂きます。日本のようにケーキは食べません。
そしてクリスマスの間、多くのボードゲームをします。ドイツのボードゲームは種類も豊富で頭を使うゲームが多いです。
そして、ドイツの新年は友人と過ごすのが一般的で、年越しと同時に皆でシャンパンを飲んで新年を祝い、そのあと皆で外に出て大量の花火を打ち上げます。それから、独特の占いを行います。
これが占いに使用する道具で、このスプーンの上に様々な形をした鉛を置いて、火で炙り溶かします。それを冷水に流し込み、出来た形が何に似ているかで今年の運を占うのです。
ちなみに私は『魚』で、「敵がいるかも」という結果に…。
現在冬休みが終了し再び大学と語学学校に通う日々を送っています。最近はドイツ語の成長が感じられるようになってきました。あと7カ月、頑張ります!!