協定留学生ブログ ミュンヘン大学（ドイツ）から

休日のミュンヘンはお店が閉まり、街には人気がなくシーッンと静まりかえっています。

個人的には、賑わいのある平日が結構好きなのですが、静かな街並みをテクテク散策するのも、落ち着きがあって良いのかもしれません。

 

先日、ミュンヘンの街の中心地であるマリエン広場から近い、ペーター教会を訪れました。

このペーター教会は、ミュンヘンで最も古い教区教会で、起源は13世紀にさかのぼります。教会の南側に位置する塔にも登ることができ、入場券は学生が1ユーロでした。(ちなみに一般は1，5ユーロです)

 

高さは92メートル。これでもか！というくらい階段(294段)が続き、またかなり狭いので追い越したりできず、後ろの人にあおられながら必死の思いで登りました。

 

途中、教会の鐘が見える小窓があり、焦りながらも写真に収めました。

鐘はとっても大きく、それが最低4つ見えたので、かなりの迫力でした。

 

やっと塔の上まで辿り着き、、その眺めは最高でした！

ミュンヘンの街が一望できるスポットです。

しかし、これまた驚くほど狭い空間でした。人の間からちょこちょこと写真を撮りましたので、それも含めどうぞご笑覧ください。

 

 

日曜日には教会に行くのがヨーロッパの風習のようですが、ドイツ人の友達の話によると最近では行かない人も増えているそうです。“お寺離れ”ではなく、“教会離れ”というのもあるのでしょうか。

 

（仏教学科3年林比美香）