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協定留学生ブログ ミュンヘン大学(ドイツ)から
ミュンヘン大学協定留学 ー春ー
あと約一か月で帰国となりました。
先日、3泊4日でケルン、アーヘン、ベルリンそれからポツダムへ旅行に行きました。
ケルンでは、世界遺産にも指定されている大聖堂を見学し、天井の高さやステンドグラスの輝きに感動しました。
(大聖堂) (ステンドグラス)
また、アーヘンでは去年から楽しみにしていたワーグナーのオペラ『トリスタンとイゾルデ』を鑑賞し、斬新な演出に驚きながらも、オーケストラの生の音楽に包まれる心地よさを体験し、とても幸せな気分に浸ることができました。普段はあまり上演されないこの作品をドイツで聴けたことを嬉しく思います。
また、アーヘンにも世界遺産に指定されている大聖堂があります。中は黄金で、繊細なモザイクに始終目を見開きっぱなしでした。
ベルリンでは、東ドイツと西ドイツを分けていた“壁”を実際に見ることができました。私が生まれた1986年にはまだその力を持っていた壁は、今ではイーストサイドギャラリーというオープンギャラリーとなっており、誰でも見ることができます。東西の分裂時代を思い起こさせる壁画の数々は、ドイツ内外の画家が描いたものだそうです。
そして、最終日はポツダムへ。
ベルリンから普通列車で40分程でポツダム中央駅に着きます。そこからバスで、サンスーシ宮殿へ向かいました。ここの庭園に以前から行きたいと思っていたので、実際に訪れることができ、とても嬉しかったです。
(サンスーシ宮殿)
滞在中は雨が降り寒い日もありましたが、ドイツの歴史に触れることができた、とても充実した旅行となりました。
(仏教学科 林比美香)