地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
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協定留学生ブログ ミュンヘン大学(ドイツ)から
Mümchen Hauptbahnhof 中央駅
南ドイツ、バイエルン州の主要駅の1つとして機能している。毎日ほぼ24時間さまざまな地方へ、また地方からの電車が発着する。 ドイツのスーパーなどはほとんどが夜9時前後で閉店するが、中央駅の構内や駅周辺などは例外的に深夜まで営業している。 Münchenの玄関口という理由からか、市内とはやや異なった空気が漂う場所。すれ違う人びとは聞いたこともない言語を使い、異国の上に異国な雰囲気を放っている。 どうもHauptbahnhof周辺の安宿が一番居心地が良かった。外国人が多い場所は治安が悪いと言われる、ただここにいる時には否応なく自分も治安を悪化させている外国人なのだと実感できる。 この駅にはしばしの別れ、またはしばらくぶりの再会を果たす人びとがいる。 それらを眺めて用事もなく駅に立っていると、誰かを待っているような錯覚を起こす。 街にゴミ1つ落ちていないヨーロッパのイメージとはかけ離れたこの駅は、池袋の地下通路並みに野宿に適している。