地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
協定留学生ブログ ミュンヘン大学(ドイツ)から
「綺麗に日焼けする」ことが重要なミュンヘン
guten Tag! 5月に入り、ミュンヘンの気候は暖かく、早くも街ではノースリーブの人たちや、Urlaub(休暇)と書かれる広告を多く見かけます。しかし、暖かいといっても気温はせいぜい20℃前後…ノースリーブは寒くないのか?と思ったところ、「暖かいかが重要なんじゃなくて、太陽を浴びられるかが重要なの!」という返答が帰ってきて納得しました。 ミュンヘンでは、太陽は貴重なものだからです。その影響なのか、ドラックストアでは日本で見るような、「絶対に日焼けをしないためのグッツ」ではなく、「綺麗に日焼けするためのグッツ」が棚を占めています。面白い違いですね! また、ミュンヘンに来てから、友人と会う時は食事に行くか、晴れた日に公園(自然が多く川もあるような大きな公園です)でピクニックなど、東京ではあまり考えられないような穏やかなものになりました。そして、6月・7月はさらに暖かくなります。残りわずかな留学期間の中で、自然と触れ合いながら楽しい思い出を残していきたいと思います。
さて、そうはいっても毎回ピクニックを行うわけではありません。最近では、タンデムパートナーと、ドイツで友人になった2人の日本人女性と一緒にFrülingfestを訪れました。 簡単に表現すると、少し規模の小さいOktoberfestです。移動遊園地と大きなビアホールが並んでいます。私たちが訪れたのが、金曜日の夕方ということもあり、ビアホールの中は伝統衣装に身を包んだドイツ人で一杯!ゆっくりお喋り…は叶いませんでしたが、いつもはキッチリしている(もしくは、し過ぎている)ドイツ人が、ビールを持って歌っている姿は、とても興味深いものがありました。
他にも、現在通っている語学学校volkshochschuleの日独・食事会など、ドイツ語を喋る機会がミュンヘンにはたくさん存在します。講義でのドイツ語・日常でのドイツ語、2つのドイツ語を学べる機会を大切に、今後も頑張っていきます。 しかし、「日本にない参考書を買って頑張ろう!」と、購入しやり過ぎるのも問題だと帰国について考え始めた最近、気付きました。現在、部屋にある書籍(卒論含む)の数は30冊。うち、参考書は14冊。これが非常に重い…。
ドイツ語は、とても奥が深く、学んでいて飽きることがありません。今年の9月と12月に行われる資格試験の為にも、参考文献や本など重要なものは購入していきます。ですが、限度を知ることも大切だな…と、思い知らされました(笑)
Mayuko Nakayama