地域貢献・国際交流

深める地域との絆、広がる国際交流

協定留学生ブログ ミュンヘン大学(ドイツ)から

meine Lieblingsstadt

guten Tag!いよいよ、私のドイツ留学も残すところ2週間のカウントダウンが始まりました。つまり、ドイツの地で、このブログを書くのもこれが最後ということになります。去年の9月、留学当初はまったくの一人で、住民登録などの手続きも緊張から汗だくになりながら行っていました。しかし、現在は余裕を持ってそれらを行っています。それだけでも、少しはドイツの生活に慣れたのかな、と思えます。

また、ミュンヘンという町は「ドイツ語を学ぶ人」にとって本当に恵まれた場所でした。ドイツ語の語学学校の他にも、LMU(ミュンヘン大学)やTU大学、そして町の図書館などにも語学カフェという場所が存在します。しかも、費用は基本的に無料です。 大学の言語カフェは、学生が中心で大学や寮の話が中心でした。それに対して、町の図書館の言語カフェの参加者は主婦や移住者が中心で、テーマは社会問題が中心です。 会話をする相手が変われば、覚える単語も文法も異なります。「ドイツ語を学びたい」という気持ちを持てば、語学学校や大学の講義以外でも、様々な特色のドイツ語を学べる機会があるということです!

しかし、その中でも一番集中できたと感じるシステムは、「タンデム」です。これは、日本語を学ぶドイツ人とドイツ語を学ぶ日本人が、お互いの言語能力を交換するというものです。大学には、「タンデム」パートナーを募集する掲示板もあり、とてもポピュラーな学習方法かと思います。私の場合は、以前からの知人と「タンデム」を行いました。 内容としては、今年の9月にありますドイツ語の試験に向けて、毎回プレゼンテーションや作文のチェックをして貰っています。しかし、「タンデム」の面白い点はそれだけではありません。「タンデム」パートナーを通じて交流が広がることにもあるかと思います!

 私は、ドイツ留学の中で「タンデム」パートナーのご両親や友人、2年前にホームステイでお世話になったヘルガさん、またミュンヘンのコーラス団体の方々、本当に様々な人たちと交流を持つことが出来ました。その繋がりは、日本に帰国してからも存在します。今後も、感謝を忘れずに、ドイツ語を学び続けていきます。 最後に、特に仲良くしてくれた友人と、先日寮で行いました日本料理パーティーの様子を記載します。

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ミュンヘンの全てに、そして、応援して下さった方々に心からお礼申し上げます。

                                                                                                                      Mayuko Nakayama

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