地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
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協定留学生ブログ ミュンヘン大学(ドイツ)から
春休みの過ごし方
休み期間中の勉強はミュンヘンの学生にとっては大事なもの。これは前にも話しましたが、休み期間こそどれだけ自分を律して勉強できるかだと考えました。今は休み期間中の語学コースに通っていて、そこで働きながら学ぶ人、ミュンヘンの修士、博士課程の人達と一緒に勉強しています。ここまでトントン拍子でクラスをあげてきたのですが、筆記能力と会話能力に開きが出始めてきて、「わかるのに話せないor言葉が出ない」状態がすごく増えたように感じます。日常的にドイツ語と触れることはできるのですが、休み期間中なのでドイツ語といえばスーパーや銀行、Caféなど日常会話の受け答えとタンデムパートナーとの会話に限定されてしまいます。やはり働いているという環境はうらやましいですが、僕なりに考えて、最近テレビやCMを見始めました。天気予報とかだけではなく、そういったところから得られるものも多いと思います。また、次のセメスターに向けて、どういう授業を受けるかを考えている途中です。体調管理もうまくいかず、メンタル的に少ししんどかったのですが、気晴らしの旅行や友達、先生に話を聞いてもらったことで、少しまたモチベーションがあげられたように感じます。これから自分がやりたいと思っていることを見据えて、自分にできることを最大限に頑張っていきたいと思っています。
僕は一人で旅行することが多いのですが、旅行の時にいつも意識していることが二つあります。一つは必ず美術館や博物館などに訪れて、その土地や、住んでいた人の歴史を知ること。旅行するときもあくまでも留学生としての立場を忘れないよう「学び」を得るようにすると、旅行がグッと内容の濃いものに変わります。二つ目に話すこと。単に道を聞く、注文するだけでなく、自分の思っていることを出会った人に伝えるようにすると、語学の勉強だけでなく、自分の考え方に幅を作る手助けにもなり、悩んでいる問題の解決もできることがあります。大学が休み期間中なので、一人旅行をすることが増えましたが、この二つをすることが自分の留学生活を楽しく、華やかにさせるものだと感じました。(Naoto)