地域貢献・国際交流

深める地域との絆、広がる国際交流

協定留学生ブログ ミュンヘン大学(ドイツ)から

オーストリア(ザルツブルク)旅行

①オーストリア(ザルツブルク)旅行
前回の近況報告でも書きましたが、ようやくビザが手に入ったということでせっかくの夏休みに国外旅行しないともったいないということで、9月はオーストリアのザルツブルクに行きました。



とはいってもミュンヘンからザルツブルクはバスや長距離電車でも大体1,2時間でつきます、お金も数千円程度と全くかかりません。そこまで国外旅行感はありませんでした、ほぼ近所です。しかし、そんなご近所さんでも見所は満載でした。

 ザルツブルクについてから軽く朝食を取ってから観光開始。中央駅から少し歩くと急に街の雰囲気が変わります。一番最初についたのは映画「サウンドオブミュージック」でも有名なミラベル庭園。庭園の高台からは後に行くホーエンザルツブルク城が見えます。私が行ったときはここで結婚式が開かれてたりもしてました。さらに、先に進むと今は博物館となっているモーツァルトの生まれの家があり、スマホアプリによるオーディオガイドには日本語版もあったので、ドイツ語版と日本語版を切り替えたりしながら中を楽しむことができました。

(1枚目:ミラベル庭園から見えるザルツブルク城 2枚目:モーツァルトの生家)



その次はミラベル庭園から見えたザルツブルク城に行こうということで、最初は歩いて行こうと思いましたが城が近づけば近づくほど坂が結構きついことに気づいたので、リフトを使って特に苦労もせず頂上に着きました。歩いたらもっと達成感逢ったんだろうなぁ。頂上から見えるザルツブルク全体は白と青の色合いが鮮やかで、カラフルなドイツとはまた違った良さがありました。この景色を見ながらカフェで買ったココアを飲んでその日の観光は終了しました。



②電車では寝ないように
 突然ですが、電車内では寝ないほうがいいです。日本と違って何が起きるかわかりません。とんでもない事件に巻き込まれることもあると思います。かくいう私もその一人です。とある日の買い物帰り、前日とても疲れていた私は電車の中でうとうとしていました。いつも降りる終点のOlympiazentrumという駅に向かっていたのですが、そこに着いたことに気づかず電車を降り逃してしまい、気づいた時には地下鉄の線路の道半ばで放置されていて、周りは誰もおらず完全に電車内に閉じ込められていました。焦りによって完全にうたたね状態から覚醒した私は電車内にこういう状況になったときの案内がないか探しましたが見つからず、どうすればよいかと立ち往生していたのですが、急に頭が冷静になり「よく考えたらまだ夕方だから少し待ってたらまたこの電車動き出すのでは?」と思った私は椅子に座って買い物で買ったバナナを食べながらYouTube見てました。我ながら肝が据わってると思います。数十分したら電車が動き出してOlympiazentrumについて安心したのですが、電車から降りるときに本来誰も乗っていないはずの電車からバナナ食べながら降車してくる私を他の方々がすごい目で見てました。ツチノコ発見したみたいな顔してました。結果無事に帰ることができましたが、これに加えて盗難とかされてたら目も当てられなかったと思います。ミュンヘンはドイツの中ではかなり治安がいいほうらしいですが、本当に気を付けましょう。私も気を付けます。

(Nさん)

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