地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
協定留学生ブログ 上海大学(中国)から
「ハルビン旅行①」
2月15日~17日まで友人と2人で黒竜江省にある哈尔滨(ハルビン)という街に旅行に行ってきました。
出発前日の夜にその友人がパスポートをビザの申請のため、公安局に預けてしまっていることに気づき、当日、臨時パスポートを発行してもらいに公安局に駆け込むというハプニングもありましたがなんとか無事に飛行機に乗ることができました。
公安局が開くのが9時、飛行機の出発が10時40分だったのでかなりヒヤヒヤしました。臨時パスポートというのも控えの紙に証明写真を添えてハンコを押してもらうだけの簡単なものだったので助かりました。
冬のハルビンは最低気温が約-20度ほどになります。冬場は氷祭りが有名で、大きな公園がたくさんの氷の像や建物で飾られ、夜にはそれらがライトアップされとても綺麗です。
旅行かばんの中は半分以上が衣類でした(笑)
ホテル近くの川は完全に氷がはっていて広場のようになっており、20元でそりを借りて遊んできました。他にも犬ぞりや氷上自転車、こまなど様々なものがあります。
ハルビンはロシア色の強い土地でもあり、ロシア風の建造物やロシア料理店も多く、お土産屋にもロシアの商品が並びます。
お土産屋さんではマトリョーシカと木製の兵隊の人形を買いました。
寒い気候も関係してか、地下街もいくつかあるようです。ホテルの近くにあった地下街は、その名も「原宿春天(原宿の春)」洋服やアクセサリーなどのお店がたくさんあります。
電波塔(竜塔)や中が博物館になっている古い教会(建築芸術館)なども見てまわりました。
その教会の前では結婚記念の写真撮影をしていました。
ハルビンの街を見て気付いたのが、コンビニが全く無いことです。
上海はローソンやファミリーマート、セブンイレブン、他にも中国独自のコンビニがたくさんあります。しかしハルビンではタクシーやバス移動の際もコンビニを見かけませんでした。代わりに、小さな商店がぽつぽつと見られます。
そこでハルビンの地図を5元で購入したのですが、大変役立ちました。
地図にはバスの停車駅なども簡単に書いてあったので、移動の際にはバスも利用しました。ハルビンのバスはどこまで乗っても1元と、とても安く利用できます。
ちなみに上海のバスは2元です。
ロシア料理も出してくれるカフェで食事もしてきました。
このロシア料理のお店は店内の装飾がとても綺麗で、お屋敷の中に居るようでした!
店内の写真だけ撮りに来ている人も居たくらいです。
しかも店長は日本人の方なんだそうです。店員のおねえさんが教えてくれました。
ピロシキとボルシチもおいしかったです!しかも良心的な価格でした。