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協定留学生ブログ 上海大学(中国)から
日本語の授業
4月は中国人の友人が受けている日本語の授業に参加しました。
土曜日が朝8時から16時過ぎまで、日曜日がお昼まで。これが毎週です。
選択で受講する授業のようなのですが、中国の学生の勉強時間はすごいですね。
内容は、土曜日が主に日本のドラマ鑑賞。
この日は「名前を失くした女神」というドラマを見ました。
ドラマを見て、間に少し日本語の学習も挟むといった授業内容でした。
日曜日はドラマの鑑賞などはせず通常の授業です。
先生は中国人の方なのですが、「『プラカード』って単語の説明して!」といったように、時々わたしにも問題を振ってくださいます。おかげで楽しく参加できます。
また、その授業で使われている日本語の教科書の中に面白い問題がありました。
そこにはシンデレラの物語の一文が書かれていて、「これを『~ちまった』の文に言い換えなさい」というものです。
例えば「シンデレラは時間を忘れてしまいました。」という例文を「シンデレラは時間を忘れちまった。」というように言い換えるといった具合です。
普段の会話ではあまり使わない言い方ですし、日本の昔話ならまだしも例文が「シンデレラ」ということもあり、聞いていて少し笑いそうになってしまいました。
私たちが習っている中国語の中にも、もしかしたらこのような、現地の人からするとちょっとおかしな表現練習があるのかもしれませんね。