地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
鴨台盆踊り特集 【第1回】
第8回鴨台盆踊りまであと半月!
今年もこの季節がやってきました! 大正大学の夏のビッグイベントである第8回鴨台盆踊りが7月6日(金)7日(土)に開催されます。今回の最大の特徴は、世代間交流+多文化共生!大正大学の理念の一つである「共生」(あらゆる人と共に生きる)を前面に出し、来場された方全員が楽しめる盆踊りにしようと、実行委員の学生たちが日々奮闘しています。
この盆踊りの特徴は「サービスラーニング」という授業を受講している学生たちが中心となって企画・運営されることです。学生たちは4月に初めて顔を合わせて、5月に地域の情報やイベント運営の先行事例などをリサーチし、6月から本格的に準備を進めています。昨年は好天にも恵まれ、2日間で4,500人を超える来場者を迎えることができました。今年は来場者数などの具体的な数字を決めず、初心に還って、下記の通り「盆踊り」を盛り上げることや学生が当事者意識を持って参加してもらうことなどを目標に掲げました。
- ①学内広報を強化し、踊る学生100人以上‼
→学内での認知度の低さや、踊りの輪に入りにくい雰囲気などを払拭し、学生に盆踊りの魅力を知ってほしい - ②浴衣で参加しやすい雰囲気作りを目指す
→昨年に引き続き浴衣来場者を増やす企画を実施する - ③学内外の新規来場者を増やす
→学内外での認知度向上を図り、新規来場者を取り込みたい - ④効果的な会場運営を徹底し、来場者の満足度を上げる
→来場者が快適に楽しめるよう配慮し、来場者の思い出に残るようなイベントにしたい
今年の盆踊りは例年以上に充実したものにしたいと学生たちは張り切って準備しています。というのも、8月からの礼拝堂の改築にともない、実は今の会場規模で開催されるのは今年で最後になるからです。もしかしたら「たかが盆踊り」と思われるかもしれません。しかし、2011年から続いてきた行事をしっかりと伝承していきたい。そして、地域の皆さまや参加する学生に楽しんでいただきたい。盆踊りにはそういう力がある。「されど盆踊り」!このような思いから、毎年踊りの指導をしてくださる坂東扇太惠先生のお言葉を借りて、第8回鴨台盆踊りのテーマを「たかが盆踊り されど盆踊り」と設定しました。
「サービスラーニング」の授業は、昨年、一昨年担当教員の齋藤知明のほか、4名の4年生のSA(スチューデントアシスタント、昨年度受講した学部生)の体制で運営しています。
大正大学の「サービスラーニング」は、学部学科学年を問わず本学のほとんどの学生が受講することができます。本学の発展的共通教育として、これまで学んできた専門分野における知識・経験を、いかにして社会で応用・活用できるのかを模索しながら企画・運営を進めています。
教職員、学生、そして地域のみなさまの全面的なご支援もいただきながら、本番まで残り半月になりますが、一生懸命に頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします!
第8回鴨台盆踊り実行委員会担当教員教育人間学科・齋藤知明
第8回鴨台盆踊り たかが盆踊り されど盆踊り
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問い合わせ先 大正大学 教務部 フィールド学習支援課