地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
お知らせ
千川上水公園 江戸の花・さくらそうフェアのお知らせ
はじめまして、鴨台プロジェクトセンターです。
大学ホームページのトップページに、「鴨台プロジェクトセンター」のバナーが出現したのに気付いていただけましたか?
私たちは今年の4月より、大正大学の社会貢献・地域連携事業を推進していく部署として発足した新組織です。今後、地域と大学の架け橋となるべく、イベント情報やキャンパス内施設の紹介など、どんどん発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!
それではさっそく、今週末に開催される「千川上水公園 江戸の花・さくらそうフェア」のお知らせです。さくらそうフェアは地元・巣鴨庚申塚のまちづくり団体を中心に企画され、大正大学の学生も運営に関わらせていただいているイベントです。
<昨年の様子>
ところで、何で「さくらそう」なんでしょう?
徳川家康が持ち帰ったのが始まりと言われるさくらそう。それを巣鴨庚申塚近隣の農家が栽培し、さくらそう売りが江戸市中を売り歩いて広まったといわれています。
また、開催場所となっている「千川上水公園」は、豊島区で最も古い公園として昔から親しまれ、千川上水の遺構を残す歴史の香り溢れる場所なのです。
<さくらそう> <昨年は学生がさくらそう売りを再現>
開催間近となった今週は、実行委員会の方々や、当日の展示に向けて作業を行う学生たちが連日鴨台プロジェクトセンターを訪れ、ここ最近の気温の上昇とともに、お祭りムードも高まってきています。
<鴨台プロジェクトセンターで準備会>
当日は、さくらそう品評会や千川上水と桜草の歴史展示の他、地域の方々による大正琴や和太鼓の演奏、学生によるJAZZ演奏やダブルダッチのパフォーマンスもあります。
また、今年は災害時にかまどとして使える「かまどベンチ」が公園に設置されました。当日は実際にこのかまどベンチを使ってごはんを炊きます。こういったイベント時に使用することで、災害時に炊き出しを行う予行練習となり、またこの場所が炊き出し拠点になる、ということを地域の方々に知ってもらえる、というわけですね。
地域の方々の思いによって年々パワーアップしている千川上水公園・さくらそうフェア。
今週末はぜひ可憐なさくらそうに会いにきてください!
日時:平成24年4月28日(土) 10時~15時
※雨天、強風の場合は翌日(29日)に順延します
会場:千川上水公園(明治通り沿い「掘割」バス停裏、淑徳巣鴨中学・高等学校横)
主催:2012江戸の花・さくらそうフェア実行委員会
090-8589-8051(藤井)、090-1605-4274(片倉)