地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
お知らせ
第2回 鴨台みたま祭り 開催しました!
7月13、14日の両日は、大正大学の盆踊りイベント「鴨台みたま祭り」が開催されました!
梅雨前線の影響で、一時は開催も危ぶまれましたが、この日のために準備をしてきた学生たちの想いが通じたのか、両日とも、提灯がよく映える青空となりました。
今年は新3号館前に会場を変えて、提灯も増量し、写真のようにパワーアップ。
よりキャンパスの一体感が高まりました。
伝統的な盆行事の伝承も、この祭りの目的のひとつということで、
第一部 講義、第二部 お施餓鬼法要、そして第三部 盆踊りと執り行うのがみたま祭りの特徴です。
イベントの始まりはお盆の習俗についての講義から。
多くの勉強熱心な地域の方々にお集まりいただきました。
教室となっているのは、区民講座も行われている、鴨台プロジェクトセンター会議室。
このようなイベントを通じて、大学の知を地域に還元する場として周知されていければと思っています。
第二部のお施餓鬼法要を執り行うのは、仏教学部に在籍する、僧侶の卵たちです。
法螺貝の合図と共に、橙色の法衣に身を包んだ学生が列になって入場してくると、一変、清厳な空気に包まれました。
お祭りに欠かせないのが、何といっても出店ですね。
主催するNCCの学生による呼びかけで集まったサークル毎に特色のある出店がお祭りをにぎわせました。
地元商店街のやきとりの出店を始め、やきそば、わたあめなどおなじみのメニューが揃うと、すっかり夏祭りの雰囲気です。
昔遊びのコーナーでは、ヨーヨー釣りのほか、射的や輪投げも用意しました。
子どもたちの笑顔を見て、イベントを通して地域貢献することの意味を実感した学生も多いはず。
地域の方々も学生も一緒になって、子どもからお年寄りまで、顔ぶれも多様な大きな輪ができました。
あでやかな浴衣姿で踊りをリードしてくださるのは、地元踊りサークル「つぼみの会」の皆様です。
和太鼓の会の方々は、華麗なバチさばきを披露してくださいました。
ようやく陽も落ち、ひとしきり踊った後には、盆灯篭が銀杏並木を彩っていました.
すっかりおなじみのオクトパス君のねぷたも、「また来てね」と見送ります。
今年も多方面の方々のご協力により、盛況のうちに幕を閉じた鴨台みたま祭り。
今後も、鴨台エリアの夏の風物詩として、よりいっそう皆様に楽しんでいただけるよう、企画してまいりますので、鴨台プロジェクトセンターともども、よろしくお願いいたします。
ご来場の皆様、またご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。