地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
お知らせ
《いけばなPJ》第1弾!~五月は花菖蒲。さざえ堂オープンに向けて、大作準備も進行中~
大正大学では、地域の方々に大学をもっと身近に感じて頂ける施設が次々オープンしています。
4月18日には、地域の方々にも楽しんでいただけるレストラン「鴨台食堂」が5号館8階にオープンしました。
5月18日には巣鴨さざえ堂の竣工式が執り行われ、巣鴨の新しいパワースポットとして、大学のみならず西巣鴨全体の賑わいに貢献していきたいと考えています。
さて、その新しい施設を訪れる方々をお迎えするため、キャンパス内を四季の花々で彩る「花プロジェクト」が進行中です。
監修は、いけばな三大流派の一つでもある小原流です。その若き御家元、小原宏貴先生に総合的にプロデュースしていただき、5号館1階カフェスペースに、華麗なる生け花の世界を展開します。
先日、その第一弾となる作品の生け込みが行われました。小原流より御家元と工藤先生が制作にあたり、8人の学生たちがそのお手伝いをしました。
青竹をカットし、苔を入れていきます。
御家元に教わりながら、余分な枝葉をカットしていきます。
完成した作品に、水をあげていきます。御家元が最終チェックを行います。
18日に予定されている、さざえ堂落慶式の祝宴会場に飾る祝い花のための作業も始めています。工藤先生にやり方を教わり、あとは空き教室を使って進めていきます。
そして、完成した作品がこちらです!
端午の節句の花である花菖蒲を中心に、梅花空木、撫子、鳴子百合を用いた作品です。
器には青竹を使っています。
写真では伝わらない美しさがありますので、ぜひ実物を体感していただきたいと思います。
5号館1階で14日まで見られますので、ぜひ見に来てください!