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お知らせ

《いけばなPJ》 第2弾!6月は紫陽花、瑞々しい作品を展示しました

鴨台プロジェクトセンターでは、小原流家元監修のもと、学生がいけばなを通して

節句や日本文化を学ぶと共に、大学に訪れる方々を季節の花でお迎えするため

作品制作を毎月行ういけばな学発創プロジェクト(略していけばなPJ)に

取り組んでいます。

 

今年度新たに建設された、5号館1階の「鴨台Cafe」を舞台に

5月の花菖蒲に引き続いて、6月は紫陽花(あじさい)を主役にしたいけばなを展示しました。

(6月11日~17日)

 

今回は作品制作の前に、スタッフによるランチミーティングが行われ、小原流の工藤先生から

紫陽花の植物と歴史についてを学びました。

 

ご存知でしたか? 紫陽花の花びらに見えるのは、実は花ではなく萼(がく)片で、中心部にある

小さなつぶが本当の花だそうです。

紫陽花は日本原産の花で、日本最古の和歌集『万葉集』では、「安治佐為」や「味狭藍」という字が

あてられており、かつては「あづさい」と呼ばれていました。

これは、あづ(集めるの意)さい(直の藍)の縮まったもので、「集まった藍色の花」という意味です。

 

 鴨台 Cafe には、大きな備前焼の甕(かめ)に紫陽花、縞蒲、スモークツリーをたっぷりいけた

豪華な作品と、水面に紫陽花のはなびらを浮かせた瑞々しい作品が展示されました。

 

これからも毎月、鴨台Cafe には小原流家元の監修による季節のいけばな作品が展示されます。

楽しみにしていてください。

  

   ・鴨台食堂でのランチミーティングの様子。 H25年6月花街道ランチミーティング.JPG

 

   ・作品制作中。 図2.png

 

   ・水盤に紫陽花の花びらを浮かせた、学生による作品。 IMG_0303.JPG

 

IMG_0311.JPG

 

   ・大きな甕(かめ)にいけた作品。IMG_0315.JPG

 

   ・7月に展示する作品の素材制作。IMG_0319.JPG

 

 

来月の作品は、7月5日(金)から展示されます!!

ぜひ、大正大学5号館1階鴨台Caféにお越しください!!

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