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お知らせ
鴨台学生スタッフ活動報告~私大ネット36シンポジウム編~
こんにちは、鴨台プロジェクトセンターです。
11月29日、國學院大學渋谷キャンパスで
東北再生「私大ネット36」第一回シンポジウムが開催されました。
その際、本学学生がポスターセッションを行いましたので様子をご紹介します。
今回のポスターセッションは、写真・文章等を壁やボードに貼り付け、その前に学生が立って
説明をしていくものです。
今回は今年のサマープログラムに参加した学生に発表してもらいました。
事前に どの写真を使うか、どのようなレイアウトで貼り付けるか、どうしたらわかりやすいのか
学生同士で話し合いながら決めて当日に臨みました。
当日、貼り付けて全体を見た上で「もっとこうした方がいい。」「あれが足りないから書き足そう。」と、
自分たちでアイデアを出し合いながらすぐ行動に移す姿が印象的でした。
受付開始時間をすぎると興味を持ってくださった方がボードの前で立ち止まって見てくれていました。
学生も緊張していたのか、最初は声をかけるタイミングがつかめなかったようですが、
時間が経つにつれて慣れた様子で話かけにいっていました。
このような場で発表することは学生の勉強にもなりますし、
体験してきたことをもう一度振り返り・考える良い機会になったのではないでしょうか。
アンケートにポスターセッションへの感想をいただいたので一部ご紹介します。
「大変親切にわかりやすく説明いただき、ありがとうございました。」
「参加学生から直接話を聞くことができ、何を学び帰ってきたのかよく伝わりました。」
「もっと学生たちの感じたことなど意見が聞きたいと思いました。」
この時発表した学生の多くは来年春にあるスタディツアーにも参加する予定です。
東北復興支援という言葉がありますが、「支援をする」ではなく
私大ネット36では「復興を遂げる被災地から学ばせてもらう」という
感謝の気持ちを忘れずに現地に赴いています。
今後も大正大学は、南三陸研修センターを拠点として復興支援に取り組んでいきます。