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お知らせ
第3回「豊島学」『新庁舎整備と現庁舎地の活用から始まる街づくり』
こんにちは鴨台プロジェクトセンターです。
4月22日(火)2時限目、25日(金)3時限目に、第3回目の豊島学の講義が行われました。
今回の講義では、施設管理部庁舎建設室長の小池章一さん、政策経営部現庁舎地活用課長の高島武彦さんのお2人をお迎えし、講師を務めていただきました。
今回は『新庁舎整備と現庁舎地の活用から始まる街づくり』と題し、区民サービスの拠点として建設が進んでいる新庁舎について、建設決定までの流れや新庁舎を基盤とした新たな住民サービスや施策などについて講義していただきました。3候補地、4建設プランから、交通利便性や街の活性化などを比較して新庁舎建設地を決定した過程や、土日の開庁、新庁舎まるごとミュージアム、屋上庭園・エコヴェールなどの環境対策、免震設備の整備などの防災対策といった取り組みを伺う中で、学生は新しい区役所ができると街の人々の生活や豊島区が今後どのように変わるかを考えていました。
以下に学生のコメントを紹介します。
「区役所や市役所と聞くと、手続きを行うときのみに利用することしか思い浮かびません。豊島区は、そのイメージを取り払い根本から変えて新しいことを創造しており、話を伺っていると期待感が増しました。区役所が地域コミュニティの核となることで、新たな文化や新たなマチの姿が誕生するのではないかと思います。」
「池袋が開発されていけば、豊島区の発展になると思うので色々な発展を期待したいと感じた。」
地域を考える視点を身に着け、成長していく学生の姿に注目です。
豊島区 施設管理部 庁舎建設室長
小池章一 先生
豊島区 政策経営部
現庁舎地活用課長
高島武彦 先生