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お知らせ
すがも中山道菊まつりの準備~松伏町の菊~
11月6日(月)~14日(火)に開催される「第25回すがも中山道菊まつり」の準備が大正大学会場でも始まりました。
「すがも中山道菊まつり」とは、江戸時代に園芸の街として江戸市民に愛されてきた、巣鴨の歴史性と日本の文化(地域の文化)を今一度再現させ、「すがも」の素晴らしさや、あじわいを感じていただこうという想いを込めて、平成5年より開催している行事です。大正大学は、平成25年度より「すがも中山道菊まつり」の会場の一つとして参画させていただいております。
菊まつりに向けた準備の第一弾として、『松伏町の菊の定植作業』を行いました。
大正大学会場では、連携自治体であり、本学の埼玉校舎がある松伏町の菊を育て、毎年展示しております。
8月上旬に、松伏町の花農家、山崎秀夫さんのビニールハウスに伺い、菊の挿し芽※作業を行いました。
※挿し芽とは、植物の一部を土に植えて発根させ、増やす方法のことです。
挿し芽が完了した菊は、発根するまでの2週間ほど山崎さんのビニールハウスの中で育成していただきました。
8月下旬には、山崎さんに、挿し芽した菊を大学まで運んできていただき、
一緒に来られた松伏町役場の職員の方と、発根した菊の定植作業を行いました。
腐葉土や肥料を混ぜて土を作ります。
菊をプランターに植え、摘芯(植物の生長を促すための手入れ作業の1つ)します。
作業後は山崎さんに、今後の菊の育て方についてご指導いただきました。
この日はとても気温が高かったのですが、全員で協力して作業しました!
定植した菊はさざえ堂と3号館の間の通路にて、育てております。
お通りの際は、ぜひご覧になり成長を見守ってください。
11月の菊まつりには花を咲かせることができるよう、学生、職員で協力し管理していきます。