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カウンセリング研究所
公開講座「震災後の心理的支援について」が開催されました
5月21日(土)に公開講座「震災後の心理的支援について」が開催されました。
毎日新聞の記事で公開講座の開催が紹介されたこともあり、たくさんの方々にお越しいただきました。開始の1時間前にもお申し込みがあったほどです!
当日は、手話通訳も入り、聴覚障がいの方々の参加もありました。
カウンセリング研究所所長の犬塚峰子先生による挨拶です。
栁田多美先生が、トラウマ/悲嘆/災害後の心理的後遺症への援助法・介入法などについて解説しました。
玉井邦夫先生が、南三陸町でのボランティア活動について報告しました。
以下、アンケートに寄せられた感想の抜粋です。
「震災後の心理的支援について、専門家ではない自分たちに何ができるのかを考えるよい機会になりました。貴重なお話をありがとうございました」
「7月より現地に行くことになっているのでとても参考になりました」
「一人の人間として、震災の影響を強く受けた方への姿勢が少しわかった気がしました」
「今回、自分が被災した経験と重ね合わせながら聴くことができました。そして、私が被災して、こうした方がよいかな?でも違うのかな?と思っていたこともきちんとわかったので、とても有意義な時間を過ごすことができました」
「TVの報道についていけない自分にとって少しほっとした講座でした。このような企画はまた時期にあわせて行われるとよいと思います」
「現地のお話はとても壮絶でした。。。」
カウンセリング研究所では、社会で話題になっているテーマを取り上げた研修会を今後も開催する予定です。どうぞご期待ください。