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【開催レポート】第4回ビブリオバトル~第2ゲーム~

みなさんこんにちは、コンシェルジュの岩下です。

前の記事(/wp/wp-content/uploads/learning_commons/2013/04/26-142537.html)に引き続き、4/24(水)に開催された第4回知的書評合戦ビブリオバトルの開催レポートをお届けします。

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▲第2ゲームはこの5名で戦います。
なぜか全員ひらがな。

では、第2ゲームの模様をどうぞ。

第2ゲームのトップを飾るのは仏教学研究科博士課程のおがわさんです。紹介する本は『完全教祖マニュアル』。この本を読めば「マイ宗教」の作り方がわかるそうです。ご自身がお坊さんだというおがわさんならではの、テンポの良い楽しいお話でした。

二番目に登場したのは、前回のチャンプ本推薦者でもある人間環境学科のすずきさんです。今回は『南極点のピアピア動画』を紹介してくださいました。表紙の某ボーカロイド風のキャラクターが気になります。SFはどこまでストーリーを紹介するかの判断が難しいですよね。ナイスファイト!

三番目は表現文化学科のたかむーさん。なんと、ピカピカの一年生です。ようこそビブリオバトルへ!紹介本は『うそつきリリィ』です。この本の登場人物に勇気づけられたというたかむーさん自身の体験を話してくださいました。ゲーム終了後に『うそつきリリィ』というタイトルにこめられた意味を教えてもらい、とても驚きました。

四番目は仏教学科のこいけさんです。紹介本は『MASTERキートン』。考古学者かつ元軍人かつ保険の調査員だという平賀=KEATON・太一の活躍について熱弁をふるってくださいました。こいけさんはすでにビブリオバトルの常連さんですが、毎回情熱的な話ぶりでギャラリーを楽しませてくれます。

第2ゲームの最後に登場したのは、図書館職員のいとうさんです。『空間的思考法 世界が認めた、現役東京大学大学院生の頭の中!』を紹介してくださいました。世界で13人目のレゴビルダー三井さんが問題解決や戦略について語った本とのこと。いとうさんからみなさんへご伝言です。「この本は大正大学附属図書館に所蔵しています。ぜひご利用ください」(※いとうさんは職務熱心な方です)。

ということで、全員の発表が終わりました。投票の結果、第2ゲームのチャンプ本は……おがわさんが紹介してくださった『完全教祖マニュアル』に決定しました!

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▲おがわさんと『完全教祖マニュアル』。
おめでとうございます!

さっそくおがわさんにインタビューしてみましょう。

Q:ビブリオバトルへの参加は何回目ですか?
A:初参加です。

Q:この本を選んだきっかけは?
A:題名の斬新さ、内容の分かりやすさとひねくれ具合です。

Q:今回の勝因は何だと思いますか?
A:宗教大学の学生である皆さんの琴線に触れる内容だったからかもしれません。

Q:最後に一言どうぞ!
A:小説、マンガ、学術系など本当に色々な本が紹介されていて、わきあいあいと楽しかったです。

こちらこそ、とても楽しかったです!

第2ゲームが終わった後も、参加者たちは本の話題が尽きない様子で話し込んでいました。私も毎回ビブリオバトルに参加していますが、読みたい本が次から次に出てきて困ってしまいます(^_^;)

さて、今回の知的書評合戦ビブリオバトルはいかがだったでしょうか?ご参加いただいたバトラーのみなさん、お集まりいただいたギャラリーのみなさん、どうもありがとうございました。また、もしこのレポートを読んで「自分もやってみたいなぁ」「とりあえず一度見学してみたいなぁ」という人がいたら、いつでもコンシェルジュデスクに声をかけてくださいね。

すでに多くの方から次回のビブリオバトルについてお問合せをいただいていますが、開催日程は現在調整中です。決定次第T-Poやこのブログを通じてみなさまにお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。

それでは、また! ヾ(*'▽'*)o

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