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ラーニングコモンズのブログ

まだ間に合う!!!論文執筆の裏技と論文の印象を良くする最後の一手間教えます(2)

みなさんこんにちは!コンシェルジュの岩下です。

12/11(水)は、柴田康順先生によるラーニングコモンズレファレンス~授業の合間に受けるプチ・レクチャー~が開催されました。

テーマは、前回から引き続き「まだ間に合う!!!論文執筆の裏技と論文の印象を良くする最後の一手間教えます(2)」です。

201312111.jpg

▲卒論提出期限日を目前にしての開催でした。

配布された資料は、前回と同じ「まだ間に合う!論文執筆の裏技と論文の印象を良くする最後の一手間教えます」でした。

今回のブログでは、この資料の中から「実験紙編(実験編)」と「面接編」における「時間がないときの対処方法」を抜粋してご紹介します!

まずは質問紙編(実験編)。

時間がないときは・・・

とにかくグループ分けをして平均値を比較しよう
性別、学年、得点群、地域など何でもOK

特に2要因の分散分析をしてみると研究論文のように見えてしまうという不思議

最後は分析結果に合わせて仮説を作り、目的を作って考察すれば量的研究論文の出来上がり★

 

次は「面接編」です。

時間がないときは・・・

  1. 迷ったらとにかく1ページo r 1つの話題ごとの要約を作ってみる
  2. 要約を読みながら複数の人に共通する話の流れがないか注意して読み直す
  3. 流れを見つけたら思いつくままに文章にしてみる

>>3を論文の見出しにして具体的な語りを引用しつつ考察を加える!

感想文にしないために適切な引用をすることを忘れなければ質的研究論文の出来上がり★

いかがでしたか?臨床心理学科のみなさんにとっては即効性のある内容なのではないでしょうか。

この資料の全文を読みたい方は、コンシェルジュデスクまでお声かけくださいね。学部学科に関わらず必要としている方に差し上げます。

次回のラーニングコモンズレファレンス(臨床心理学)は、2014年1月の開催を予定しています。詳しい日程や内容が決定しましたら改めてお知らせいたしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

それでは ヾ(*'▽'*)o

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