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ラーニングコモンズのブログ

私たちの行動を規定するものとは?

みなさんこんにちは、コンシェルジュの岩下です。

12/12(木)は、齋藤知明先生によるラーニングコモンズレファレンス~授業の合間に受けるガチ・レクチャー~が開催されました。

今期の齋藤先生のレファレンスでは、シリーズ「宗教を知ろう、宗教を学ぼう」と題して書評の方法を学んでいます。
 
今回のテーマは「私たちの行動を規定するものとは?」。取り上げる本は、内田樹『寝ながら学べる構造主義』(文春新書)です。

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▲構造主義について学びます。

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▲ソシュールが指摘した「名称目録的言説観(カタログ言語観)」の
考え方を説明をする齋藤先生。

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▲齋藤先生「ソシュールの『名前のないものは実在しない』という指摘が
構造主義にもたらした影響を理解できたかな?」

今回のレファレンスでも、参加者と齋藤先生の間では終始活発な議論が交わされました。齋藤先生は参加者からの質問に丁寧に回答し、かつご自身の実体験に基づいて本の内容を解説してくださいました。

ラーニングコモンズレファレンス(教育人間学・宗教学)は、2014年も書評を行います。学部学科を問わず、本や論文を書評してみたい方ならば誰でも参加できます。興味がある方はコンシェルジュまでお声かけください。

次回のラーニングコモンズレファレンス(教育人間学・宗教学)は、1/9(木)13:00~15:00に開催します。テーマと書評本は決定次第みなさまにお知らせしますので、今しばらくお待ちください。

それでは、また ヾ(*'▽'*)o

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