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『ウィトゲンシュタイン「秘密の日記」――第一次世界大戦と「論理哲学論考」』刊行後の反響について
みなさんこんにちは、コンシェルジュの岩下です。
今回は、人文学科教授の星川啓慈先生が企画執筆した本『ウィトゲンシュタイン「秘密の日記」――第一次世界大戦と「論理哲学論考」』(春秋社)について、刊行後の反響をご紹介します!
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書籍名:ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』 第一次世界大戦と『論理哲学論考』
著者 :ウィトゲンシュタイン,ルートヴィヒ【著】〈Wittgenstein,Ludwig〉/丸山 空大【訳】/星川 啓慈/石神 郁馬【解説】
出版社:春秋社
『ウィトゲンシュタイン「秘密の日記」――第一次世界大戦と「論理哲学論考」』は、ウィトゲンシュタインの手稿と照らし合わせて訳出した「世界初の完全版の翻訳書」ということもあり、刊行後は各所で大きな話題を呼びました。
▲刊行直後のネットストアの様子
その反響の大きさは、各種メディアで書評が取り上げられていることからもうかがえます。
▲河北新報 2016.5.30
BOOKasahi.comによる書評(=7月10日付の朝日新聞の書評)
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2016071000006.html
また、星川先生は、春秋社のPR誌『春秋』に「『秘密の日記』「兵士ウィトゲンシュタイン」の戦闘体験の記録」と題する文章を発表しています。これは、『ウィトゲンシュタイン「秘密の日記」――第一次世界大戦と「論理哲学論考」』執筆にまつわる解説となっています。同書と併せて読むことで理解がより深まるのではないでしょうか。
下記に、星川先生の許可をいただいて、『春秋』に掲載された「『秘密の日記』――「兵士ウィトゲンシュタイン」の戦闘体験の記録」全文を転載いたします。ぜひお読みください。
▲『春秋』平成28年4月25日No.578(クリックでPDFファイルが表示されます)
みなさんも、この秋は哲学に触れてみてはいかがですか?新しい出会い・発見があるかもしれません。
それでは、また ヾ(*’▽’*)o