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ラーニングコモンズのブログ

ラーニングコモンズ・本棚情報局

みなさんこんにちは。年末が近づいてきてお忙しいと思います。風邪をひかないよう体調に気を付けて、今年を過ごしましょう!
なお僕はこの前風邪をひいて38.5度の熱を出しました。皆さん本当に気を付けてください。あったかくして寝ましょう。ご飯もいっぱい食べましょう。

さて、ラーニングコモンズの本棚には様々な本が置いてあります。ですが、ラーニングコモンズで本を読んでいる人をあまり見かけません…。そこで、本棚の中から注目の本をピックアップ、本棚情報局と題して本の情報を発信していきます。ラーニングコモンズにある全ての図書は自由に閲覧でき、雑誌以外は貸し出しも可能です!(学生証が必要です。)

まずは漫画からご紹介しましょう。ラーニングコモンズには多くの漫画が並んでいます。そしてその中には、漫画界の不朽の名作…『火の鳥』の文庫版も置いてあります!

書籍名:火の鳥
著者:手塚治虫
出版社:角川文庫

あらゆる漫画の原点と言っても過言ではない、漫画の神様「手塚治虫」。その最後に手掛けた傑作、『火の鳥』は漫画が好きな人なら絶対に楽しめます。
その生き血を飲めば不死となる、伝説の火の鳥。その火の鳥を巡る、複数の時代で送られる壮大なストーリーの数々。読んだことがない方はぜひ読んでみてください!
ラーニングコモンズでは現在1巻を2冊、3~13巻を各1冊所蔵しています。
1巻抜けてしまっていますが、火の鳥は1巻ごとにお話が完結しているのでさほど問題なく読めます。古代、未来、縄文時代、近代…色々なお話があなたを楽しませるでしょう。
ラーニングコモンズでは、右から3列目の本棚に並んでいます。

さて、ラーニングコモンズでは多種多様な雑誌を取り扱っています。バックナンバーもございます。全部無料で読み放題です。『non-no』などはよく読まれています。
そんな中で今回ご紹介したいのは『キネマ旬報』です。

 ■キネマ旬報公式サイト http://www.kinejun.com/

キネマ旬報は毎月上旬と下旬の二冊発売している、邦画を中心とした映画情報雑誌です。
映画クロスレビュー、撮影現場ルポなど、ネットでは手に入りづらい情報が盛りだくさんな内容となっています。
おすすめポイントは、海外の映画を中心に扱う『SCREEN』と違い、日本の映画に関する情報が多めなことです。映画を見たいけどどんな映画を見ればいいのか迷っている方や、邦画が大好きでどんな情報でも手に入れたい方などはぜひ読んでみてください。また、注目度の高い邦画の出演者による対談や、インタビュー等も独占記事で掲載しています。
もちろん洋画中心のSCREENもラーニングコモンズで扱っています。映画雑誌は右から4,5番目の列に入っているので、バックナンバーも含めてぜひチェックしてみてください。

続いて、文章中心の本の中から紹介するのはこちら。
『仕事と勉強を両立させる時間術』です。

書籍名:仕事と勉強を両立させる時間術
著者: 佐藤 孝幸
出版社: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

社会に出てからも勉強を続けたい向上意欲のある方や、よりよい大学生活を送りたい方に読んでみてほしい本です。社会に出ても、勉強は続いていきます。勉強と仕事を両立させるためのテクニックの数々は、読んだ次の日から実践してみようと思うこと間違いなしです。
ただ、著者の方の意見に刺激の強いものが多いので、あくまで参考程度に読むといいと思います。誰しもここまで動けるわけではありません…。この本を参考に自分のライフスタイルを見直してみると楽しいと思います。

また、『雑談力が上がる話し方』も貸し出し数が多く人気の本です。

書籍名: 雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール
著者: 齋藤 孝
出版社:ダイヤモンド社

人と関わらないと生きていけないこの社会、雑談力は必須技能といえるかもしれません。いまいち日常会話が続かない、あまり親交のない人と何を話せばいいのかわからない…とお悩みの方におすすめです。この本の内容をマスターすれば大学生活でも役立ちます。
元々雑談力を持っている人はちょっと物足りない内容かもしれません。そんな人は、自分がどうやって雑談しているのか再確認する気持ちで読んでみてください。
『仕事と勉強を両立させる仕事術』『雑談力を上げる話し方』ともに、本棚の右から柱を挟んで一番目の棚に入っています。

今回紹介した本以外にも、よりよい大学生活・社会生活を送りたい方におすすめの本が並んでいます。ぜひ一度ご覧になってください。

ラーニングコモンズでは本の貸し出しを行っています。今回紹介した本ももちろん貸し出しすることができます。雑誌・一部の本を除きすべての本が貸し出し可能ですので、ラーニングコモンズに、持ち帰ってじっくり読みたい本があれば、学習サポーターズに声をかけてください!

執筆:学習サポーターズ岩本龍太

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