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ラーニングコモンズのブログ

『宗教研究』(第391号)に、星川啓慈先生の著書『宗教哲学論考――ウィトゲンシュタイン・脳科学・シュッツ』の書評が掲載されました

みなさんこんにちは。
6月に入り、学部の授業ではそろそろ課題が出始めている頃でしょうか。
7号館2階ラーニングコモンズでも、レポートに取り組む学生さんたちの姿が多く見られます。
ラーニングコモンズではノートパソコンの貸出も行っていますので、どうぞお気軽にお声掛けください。

さて、以前にこのブログで、大正大学人文学科 星川啓慈先生の著書『宗教哲学論考――ウィトゲンシュタイン・脳科学・シュッツ』について、学術雑誌『宗教哲学研究』(第35号)に南山大学准教授 佐藤啓介先生の書評が掲載されたことをお伝えいたしました(以前の記事はこちら)。

これに続き、学術雑誌『宗教研究』(第391号)に、京都大学大学院文学研究科教授 杉村 靖彦先生による同書の書評が掲載されました。

今回も特別に許可をいただきましたので、『宗教研究』(第391号)に掲載された『宗教哲学論考――ウィトゲンシュタイン・脳科学・シュッツ』の書評全文をこのブログに掲載いたします。


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書評と併せて読むと、『宗教哲学論考――ウィトゲンシュタイン・脳科学・シュッツ』への理解がより深まるのではないでしょうか。

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書籍名 :宗教哲学論考――ウィトゲンシュタイン・脳科学・シュッツ
著者   :星川啓慈
出版社 :明石書店

【目次】
第I部 ウィトゲンシュタインの生と哲学
 第1章 ノルウェーにあるウィトゲンシュタインの「小屋」の跡に立って
 第2章 独創的な「否定神学」の著作としての『論理哲学論考』――ボヘンスキーの批判も踏まえて――
 第3章 太陽とウィトゲンシュタインの宗教体験――一九三七年三月に書かれた『哲学宗教日記』の分析――
第II部 宗教と神経科学
 第4章 決定論と自由意志論の狭間を生きたベンジャミン・リベット――ユダヤ教と実験神経生理学――
 第5章 宗教哲学と脳科学――エクルズ/ポパーの『自我と脳』と「神経宗教哲学」の構想――
第III部 「祈り」の分析
 第6章 シュッツ現象学による「祈り」の分析――言語哲学の観点とともに――


それでは、また!

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